マクワウリと農業のこれから | 気ままな日中毒吐きブログ

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2015年の4月に中国人の旦那さんと結婚。
時々毒を吐きながら日々の事を綴ります。

大雨の後の猛暑でどうなることかと思いましたが、

なんとかマクワウリを収穫できましたえーんキラキラ


光の具合で白っぽくなってますがちゃんと黄色です。




食べ頃




土がついてますが…

雨が凄いので早めに収穫してます。




カリウム豊富らしいので、高血圧のうちの母に食べてもらってます。母もマクワウリ好きらしい。






ザーっとすごい雨が降ったので恐る恐る田んぼを見に行ってみたら、


なんとか排水できてました。


マクワウリが水に浸かってたらどうしようかと思った。

草が生えちゃってますけど…(´>∀<`)ゝ





こちらがお客さんから問い合わせを貰いまくってた、長い豆=ささげ豆。



もちろん無農薬なので虫食いのものを除く作業が大変。





誕生日に従姉妹がスタバのチケットをくれてたので、私はホットティーに茶葉追加とホイップクリーム追加、旦那にはケーキとホットミルクを奢ってあげました(`▽´)ガハハ






 


最近インスタの投稿とかXとか色々頑張ってるんですけど、



ちょいちょい見かけるのが、無農薬VS農薬有の戦い。



私は基本無農薬が好きなので頑張ってますが、使い分けをしてるので、人によっては中途半端に見えるかもしれません。




でも、私のゴール設定は「農業を続けていくこと」なのでどっちもありだと思ってます。





方法が大事というよりは、日本の農業を継承していくことが大事。




なので、農薬を使う農家さんの所に無農薬が好きな人が論破しに行く(大体は農業はしてない人)必要もないし、逆も然り。








話な少し変わりますが、





1800年代にアイルランドでジャガイモ飢饉という、ジャガイモに病気が出て多くの餓死者が出たという歴史があります。





主食だったジャガイモに病気が出て不足するということは、次の年の種芋までも不足するということで、次の年も食料が不足するということ。





病気を出さないという事は農業を続けていく上ですごく大切なことなんです。





普通に植えてたら大丈夫な年もあるけど、気候などのせいで病気は当然ながら出ますガーン





だから農薬があって助かる場面もある。
(私は無農薬で作るのが好きだけど)





なので日本が飢えないためにも、1個のやり方に偏らず色々な方法があっていいと思いますニコニコ





自分で選んでいく時代でもあり、棲み分けをしていく時代でもあり、選択肢を多く持つべき時代でもあるのかもしれません。






それに、この歴史から学べることはそれだけではありません。





当時イギリスの支配を受けていたアイルランド。




植民地だったため他にも穀物などはあったけどほぼイギリスへ持っていかれてた上に、なかなかアイルランドへの対策をとらなかった当時のイギリス政府。





言い方は悪いけど飢えに苦しむアイルランドを見捨てたと言ってもいいかもしれません滝汗






もし、日本で外国人が土地を耕すことになれば、何か起きた時には同じ事が起こるだろうなと思っています。



 


1つ大事なことを書いておきますが、外国人は日本で農業するな!って事じゃないです。





ブログでよく、うちの旦那がご近所さんから野菜をいただいたり、いつの間にか私より顔見知りが増えているという話を書いていると思いますが、





要はそういうことです。







もしも、の話ですよ。





もしも何かの原因で、日本と中国、同時に食料が足りなくなったとしたら。 





まぁ実際に野菜とか生ものを他国へ送るのは難しいけどさ笑い泣き





そうなったら旦那は当然、中国にいる家族や友達を心配してなんとか助けたいと思うし行動するでしょう。





しかし日本の土地で農業をしている以上、うちの旦那が助けるべきは中国人だけではないはず。




どちらも、助けなきゃいけない。




根こそぎ母国へ食料(食糧)を送って日本人が飢えるようなことをするのはよろしくありません。





無理とか不可能とかそんなこと起こりようがないとかじゃなく、そういうつもりで農業をしなきゃいけないと思います。(真面目すぎ?笑い泣き)






旦那だけでなく私もそうです。




中国人と結婚した以上、




まぁ義弟夫婦とか義弟夫婦とか義弟夫婦とかw、




散々な目に合わされて真っ先に見捨てたい人もいるけどw





他の中国人に恨みは無いので、そういう時はこだわりは捨てて、両方助けるつもりでいないといけないなと思っています。





金はないが人としてそのくらいの器は持っているつもりですww 





義弟夫婦のお陰で気が狂いそうになって苦しかったけどw、中国人に助けてもらったことも数しれず。ムカつく時もあるけど小さな恩も無かったことにせず、心の奥底には留めておいて、何かの折には恩を返す準備をしていかないといけないと思っています。


  



こんな風に思い始めたのは、




コロナの時にそこらじゅうでマスクが不足し、




当時はまだ今みたいに情報もなかったから、もしマスクがないせいで自分だけじゃなく自分の親や子供がコロナにかかったらどうしようと悩んだ人もたくさんいるはず。





あの時、義弟嫁の家に行くと大量のマスクがあって、彼女がそれを人助けだと言ってたことに、私は危機感を覚えました。






違和感ではなく、危機感。





彼女が助けるべきは中国人のみなのか?




そりゃ日本に来てから大変なこともあったかもしれないけど、日本に住みながら日本の恩恵を受けたこともあっただろうに、その目線の先には母国の人しかおらず、




そりゃ全員を助けることは無理だとしても、




一方を助けてもう一方が明らかに困ることになるのを、どうしようもなくて分かっててやるならまだしも、人助けと呼んでいいのかと。





あ、中国人ガーとかじゃないですよ。(ヾ(´・ω・`)




こういう人がもし大勢で日本で農業をして、土地を広げていくと、母国にしか目が向いていないので、




アイルランドのジャガイモ飢饉に似たような、




日本人が飢えてるのに日本の土地で植えたものが日本人の口に入らないってことも、0%ではないじゃないですか。





だから、どんな方法でもいいから日本人や、うちの旦那のようなどちらの事も考えられる外国人にもっと農業をしてお金を稼いでもらいたいと思うので、





農法でどっちが正しくてどっちが間違ってるとかじゃなく、日本で農業を続けていくには?日本に住む人々が植えないようにするには?みたいな見方で考えたいなと思っていますニコニコ





バトってる場合じゃねぇ。






何の話か分からなくなってきたw( 'ᢦ' )





とにかく、今日もマクワウリを収穫し、ご先祖さまのお墓の前で感謝を伝えてきたところです。