そろそろ生薬を植える季節になりました
少し前に参加した会議では、ツ⚫ラ本社の人が来ており、これから漢方がいかに需要があるかという話をしていまして、
話はめっちゃ面白かったです!
いやー、前前回は私達がこれから出荷することになるツ⚫ラに卸してる会社の人が話をしてくれたんですが、
母を連れていったことを失敗だったなと思うくらい(退職したら手伝ってくれるので)、
ホントに話がつまんなくて、前にいる人1人寝てるしw、結局農家さんのせいかよ、と思うことがあったりして、
こっちにしたの失敗だったわと思ったんですけど、
今回はこれから漢方を作ることがいかに意味のあることかを改めて考えることができたので良かったです。
そういえば最近、社長の勧めで市の創業セミナーに参加しているんですけど、こちらもめちゃくちゃ話が面白いんです!
資料も分かりやすい!
誰がどう話すかってめちゃくちゃ大事ですね。
聞いてる方も時間の過ぎ方が全然違う…
これを聞いたあとでツ⚫ラに卸してる会社の話を聞くと益々つまらなくなるだろうな…
夏野菜
ところで、そろそろ夏野菜の種を植える季節となりました
何年も続けてきて、これは無くてもいいなとか、これを植えた方がお金になるなとか、
品種を絞ることができるようになりました。
マクワウリ、
タイガーメロン、
トウモロコシ(スイートコーンか紫のもちもち太郎)、
バターナッツカボチャ、
栗かぼちゃ、
サツマイモはシルクスイートと安納芋、鳴門金時、
韓国トウガラシ、
後は旦那が植える落花生と、
これくらいに絞って植えたいと思います。
これだけでも多いけどw
そしてこれから植える生薬と、今植えている玉ねぎやニンニクですね。
サツマイモはですね、色々な品種を試しに植えてきましたが、
私の腕が足りないせいか、或いは気候のせいか、紫芋だけはどうしても上手くできません
あと、安納こがねもいつも細い芋しかできず数が取れない、
紅東は甘みもなく細い繊維のような芋しか取れず、
これらはうちの土地に合わないのでやめようと思います
労力を使っても出来ないものには時間は使わないで、できるものは沢山売れるようにしないといけませんし。
そしてバターナッツカボチャやカボチャは、ボディビルダーの従姉妹が欲しいと言ってくれるのもあり、
腕を磨いて食事制限があるボディビルダーさんが少しでも食べやすく美味しいと思えるカボチャを手に取って貰えるように頑張ろうと思います
※従姉妹曰く、大会がある人は金持ちとのことなのでw
トウガラシは以前よりは本数を減らしてますが、なかなかスーパーにないので売れ筋です。1個1個取らなきゃいけないのが大変ではありますが、楽しいです。
トウモロコシは、一昨年は見事に成功して売れたものの、去年は植えるのが遅れて夏は収穫できず、秋植えもコロナになって、しかも雨が降らず失敗。
今年はリベンジします(ง •̀_•́)ง
生薬を植えるため日曜日に肥料を撒きたかったのですが、雨で断念。早めに撒いておこうとおもいます。
玉ねぎもニンニクも今年は綺麗に収穫できて売れるといいなぁ。
ニンニクは赤ニンニクですので香りがいいと思います。
もう少ししたら肥料をやらねば(^ ^)
イベント
後は、話がまとまるかは分かりませんが、
占いができる友達とうちの社長のお店でイベントを開こうと考えています。
金額の面では話はつきそうで、後は集客と一番大事な売上がどのくらい出るかですよね
店でやるメリットとデメリットがあるので、そこを話し合いしないとです。
私は従業員として手伝うだけになりますが、在庫を捌きたいのと、これから自分がやるに当たってここでこんなことやってるよ!と知ってもらいたいという目的もあります。
再び農業の話
忙しくなりそうですが、今年は本気で体調もしっかりと整えながらやらないと倒れそうなので、
しっかり休んでメリハリをつけたいと思います。
旦那とは、4月は雨が多いので今年は早め早めに畝作りをしようという方向で決めてます。
私が全て仕切ってテキパキやってるように見られがちですがそんな事はなく、
私が迷った時は必ず旦那に相談しますし、
内モンゴルの大自然で育ち、山羊を放牧してた旦那の、天性の感と体力みたいなものも信用しています。(勝手に野焼きとかすんのはやめて欲しいけど)
そういえば、たまたまネットで見つけてひよこ豆(カレーとかによく入ってるやつ)を植えてみたかったんですが、
温度はクリアしても乾燥が好きらしく湿度に弱いみたいなので断念。
高温多湿の日本の夏では野菜を育てるのも厳しいです。
湿度に強い野菜ないかな…
それから、高速道路のインターが出来るのに当たって周りの農家さんが田んぼを売りまくる中、
見事に綺麗に外れたうちの田んぼですが、
元々日陰が多かったのにインターができると更に多くなるので、
日陰でも育つ陰生植物を探し中です。
ミョウガやサニーレタス、ミツバなどはそれでも育つようですね。
でもなかなか球根や種がない
もうちょっと頑張って探してみます。
弱みを強みに
自分の元々の考え方もありますが、なんか今時代が変わってきてるのかなと思うこともあって、
これまでこういった田んぼはお荷物のような扱いをされてきましたが、
水はけが悪いならそれを活用できるものを、
日当たりが悪いならそれが強みになるものを、
難しい点もありますがマイナスをプラスに変える考え方でやっていけたらと思ってるんですよ
先程言った、社長の勧めで行っている創業セミナーでも全く同じ話をしてて、あれ?これ私が農業でずっと思ってきたことじゃん!と思いました
弱みと脅威を混同してはいけない、
弱みは自分で改善出来る、脅威は自分では変えられない不可抗力だと言う話でした。
例えば私がやってる農業なら、水はけ等はそれに合うものを探してみると強みになるし、
脅威は例えばそこが道路になって買い取られてしまうとか、国が大規模農家ばっかり推して小規模農家を潰すようなことをしたりとか。
そういう違いですね。
なので私は機械化したらいいとか簡単に言う、アメリカではどうのこうのって何かとアメリカを引き合いに出す専門家とは話が合わなそうだなと思っていますw
旦那も同じ考えなので、小さい農家ならではの小回りや失敗を活かせるという強みに変えて、色々試してみようと思います
今迄は大量に作らないといけないとか、売り先もここじゃないとっていう決まったやり方に従う人が多かったけど、
今は変わった野菜もたまに見かけるし、売り先も様々。
年配者から話を聞いても、やはりこうじゃなきゃ無理やっていう考えをする人が多いのですが、
時代が変わってきてると思うから、無理だからやめるとかじゃなく強みを探すだけ探してみて、自分でどう変えられるか考えてみて、結論を出していきたいと思います。