みなさまこんにちはー。
このたび声優になってみる
かなえでございますが、
こと声に関しては
わたくし
省エネタイプです
(・∀・)

ほおおお……(・∀・)!
(・∀・)……
なんのこと?
かと思いますので
説明いたしますが(笑)、



例えばみなさまご存知の
ドラゴンボール悟空様役
野沢雅子大先生は
朝一番で
大音声の
「かめはめ波」を
叫べる方です。


しかも
リハーサルであっても、
です。

むりー(・∀・)
そんなんやったら
のどこわれるー(・∀・)
が、
わたしです(笑)



かつて大分熊本地震の
前の年に
地元大分でソロリサイタルを
開いたのですが、


当日リハーサルで
最後まで歌ったものは
一曲もありません(笑)
ちなみに
アンコール入れて
10曲以上ありますが
ほぼ歌ってないです。


ちょっとここ
気になるなーな部分を
ちょろっと
やっただけでした。


なぜならば、
そうしないと
本番で
持たなくなるから(笑)


いかにして
最初から最後まで
同じエネルギーで
淡々とこなせるか考え、
ノドを温存する
パターンで行いました。


野沢雅子大先生は
「リハーサルで本気を出さないのは
相手役に失礼」という
持論をお持ちで、


喉が強くないと
声の仕事は無理よ、
とおっしゃっているそうです。


確かに真実です。


某進撃の巨人の主人公様も
駆逐してやるを連呼するとき
同じ喉の強さを
要求されるでしょうし、


わたしですら
今回のプロジェクトの審査にて
プロデューサー様に
「腹筋……(・∀・)
鍛えましょう(・∀・)」
「もうちょっと声出ますよね?」
「目の前に1000人いるひとに
語りかける感じで堂々と」と
ディレクションを
受けたほどで。
(言われて出しましたけど(・∀・))



けど、
基本的には
省エネタイプです。

わたしの知っている声楽の教授は、
「普段は事務とか声を使わない仕事をして、レッスンに備えるのが良い」
喉は減るから無駄遣いするな的な
ご意見もありました。



かと思えば、
「日頃から飲食のバイトで大声
出してます(*´ω`*)」の方が
練習になっていいよね、
という方もいて。


どっちやねん(・∀・)
と思うのですが(笑)


正直
喉の強度を観察して
メンテナンスをしたほうが
良いかと思います。



どんなに尊敬する
野沢雅子大先生が
「リハーサルから本気で!」と
おっしゃっても、


自分の声が
そもそも繊細なら
省エネが向いてるとか。


わたしは今までの経験から
「こうすると声が割れる」
「この声は風邪の手前である」
「最初から全力でいかない→すぐ疲れるから」などのデータを集め、
結果現在
省エネを選んでいます。


もちろん鍛えることも
重要ですが、


鍛え方を間違えないこと。


みなさんご存知の
ベートーベン第九の
合唱も同じです。


あれはとても過酷なので
練習は丁寧に
慎重にやるべきだと
言う人もいれば、


第九ごときで
ノド壊れるくらいなら
歌なんかやるなとか
のたまう教授もおられます(笑)


タバコやお酒も同じです。
歌のためにはそれらを
止めるが吉だとか、
両方やってても
謎に歌唱力があり
かつ味がある人がいたりとか。


いずれにしろ、
参考にする人の意見と
自分の体が
同じだと思わないこと。


あくまで
あなたの体を
あなた自身で
しっかり観察して
ケアを行ってください。


不安でしたら
お医者さんや
ボイストレーナーさんなど
プロの意見を
よく聞いてくださいね。


憧れキケン(・∀・)!
ですよ。



おれもかめはめ波出すぜ!
で、
ノド壊さないように
お気をつけください(笑) 


それではまた。
今日もあなたの上に
良い風が吹きますように。



かなえ