こんばんは。




今夜は、
本のことについて。




あの積まれた本たちの他にも、
マンガ、
雑誌、
参考書などなど。





紙でできている書物は、
読めなくても、
意味が分からなくても、
触るだけでなんとなく嬉しい。





だから、
図書館のお引っ越しのバイト(期間限定)が大好きでした。





と同時に。




すべての書かれていることは、
全部正しくて、
明日全部が覆るかもしれない。





とも思っていて。




そして、
自分が生きている間に、
知りたいことを頭の中に記憶しておくことは、
無理だと諦めている。



だからこそ、
行けばいつでも、
そこに記録が残されている、
図書館が愛しい。



わたしはいいかげんだから、
覚えたこともすぐ他のことと混ざるし、
忘れるし、



自分の都合のいいように置き換えてしまう。



だけど。
こんな私でも、
本を開くと、



ここではないどこかに行ける。



わたしではない誰かの気持ちがわかる。



そして、
雨が降れば、
風が吹けば、
火に出会えば、
あっという間にやられてしまう、


その儚い存在に。



ああでもない、
こうでもないと、



パッケージを考え、
字の大きさを考え、
改行を何文字にするか、
どこで区切るか、
どんな紙にするのか、



色々、
色々、
みんなで考えて。



そうして産み出された、
大きさも形も違う本たち。



彼らに囲まれていると、
とても幸せなのです。




のわりに、
持ってるのは少ないけどね(笑)




前にも書いた通り、



ころころ気が変わるから、
手元に置いておけないのです(苦笑)



でも、
本を開いて、
閉じる時のあの音。



ぱたん。



あれがもうねえ、
好きです(笑)





涼しそうなので載せてみました(笑)


今夜も暑いけど、
良い夢を照れ



かなえ