皆さまこんばんは。



突然ですが、これはメモ帳です(笑)



芸術短大(音楽科声楽専攻)卒業のワタシには見るとにやつく文房具(笑)
(ちなみに同級生にあげました(笑))



さて。



短大で出会ったドイツ歌曲のなかに、
シューマンの「献呈」という歌があります。

これは学生当時のものではなく、
大人になってからのレッスンで先生に渡す用だから書き込み少ないんだけど、
個人レッスンのときは、生徒は先生に「これを歌うので見てください」という意味で楽譜をお渡しするのです。



これがねえ、
いまだにずーーーーーーーーーっと好きでさーー照れ照れ照れ照れ照れ照れ



私はハイソプラノなので(ソプラノの中でも高い声が比較的良く出るタイプ)この曲は自分の得意な音域を活かせないし、ちょうどチェンジ(発声の響きが変わるところ)も入ってるからけっこう難しい曲なのです。




でもね。




この曲は、
作曲者のシューマンの、奥さまに対する愛に満ちあふれていて。



君は僕の喜びであり、
痛みなんだ。

とか、

僕以上のぼくだ!

とか、

君は安らぎ、

君は天与の恋人だ!

とか。


言われたーー~いな言葉のオンパレードラブラブラブ
(もちろんメロディーもピアノも素敵です)



で、
最近、はたと気づいたわけです。



わたしのほんとうの望みはこれだったんだって。



誰かに、こんな風に愛されて、愛したいんだって。



夢とかお金とかの下に、
人間なんか、実の
両親なんか大嫌いだの下に、
底の方に、
ずっとそこにあった望み。




あなたが好きだよ。
そう言って、言われて、
暮らして行きたい。




それに、気付いたのです。








なんか、泣けてきてね。




子宮の声(誰かを好きなきもちは、子宮が私に伝えたいことby八木さやちゃん)に気づいてから、
その気付きがあって。




この曲をなんでこんなに長く好きなんだろうって、
ずっと気になっていたんですが。





これかあーーーっっ!照れ照れ照れ照れお願いお願い照れ照れ照れ照れ



と。



お父さんもお母さんも大嫌い、
の、下にあった、



愛する気持ち。



私はそれを、
皆さんにもあるよ!
と、伝えたいのです。



今、優先順位の高い願い事の下に、
もしかしたら、



ずうっと思ってる、密かな望みがあるのかもしれない。


それが分かったら、
心の中が、
ものすごく片付くのです。



だってそれは、
実は一番の望みだから。

わたしはそれを、
メンタルボイストレーニングで、
お伝えしたい。



本当の気持ちに、気づくきっかけは。



あなたが好きな歌の中にあるかもしれないよ。


それをわかりやすくお伝えするにはどうすればいいか、
今考え中です!




あなたの好きな歌はなんですか?


聞いただけでじんわり嬉しくなる曲の中に、
あなたの望みが隠れているかもしれませんよ。



かなえ