皆さまこんにちは。
7月になりましたね。
関西のお天気はいかがでしょうか。
お片付け(物も心も)がこれからの方もおいでかと思います。
時おり休憩しつつ、まずはお体第一にお過ごしくださいませ。

今日は、
人は他人の動きを見て、自分のこだわりに気付くのだなと感じる出来事があったので、
ここに書いてみようと思います。


ある日、駅のホームでとても可愛らしい女性を見ました。
スカートとカバンの一部が同じ柄で、夏らしい装いの爽やかな方でした。


目の保養だのう、と見つめていると、何やらカバンから出して手元でいじりだしたものが。

それは、ペンダント用の金色のチェーンでした。

おだんごの様に絡まってしまっており、彼女は電車の待ち時間にこの絡みをほどこうと格闘を始めたようなのです。

が、しかし。
ホームで電車を待ち、目的の電車が現れ、座る場所を確保し、電車が動き始めても。

彼女のチェーンは絡まったまま、ほどけてはくれないようでした。

それをずっと見ていた私は(暇か(笑))、


ああ、今すぐこの人の友達になって「貸して、ワタシがやる」と言いたい‼


と、心の中で握りこぶしを作っておりました(笑)。


あくまでワタシの見解ですが、
絡まったチェーンは基本平らなところにおいて、まずはどう絡まっているか観察し、
突破口が開けそうなところから崩して行き、
崩しつつその経路を見ながら臨機応変に攻撃を加える(ほぐす場所を変えるとか)のが得策だと思っているのですが。

彼女は基本「宙に持ったまま」絡みを何とかしようとなさっていたのです。

ああっ、それだとせっかくほぐす糸口が見えても重力で下に盛っていかれるし、全体像が見えにくいのですよお嬢様っ❗
ここはワタクシ目にお任せを‼

と、言いたくて仕方ないという(笑)。

そんな中、3駅ほど進んだ所で彼女はチェーンから撤退し、小さな袋にそれを戻し。

目的地が近いからか、髪の毛と顔の最終チェックを始めたのでした。

それを見た私は一言。



「諦めたーー‼」(心の声)



まあそうよね、ペンダントヘッドもついてないし、今日それをつける訳じゃないものね。
ああでもっ…それをワタシに渡してくれていれば……っっ。(そんな訳無い)

そんな訳で。
私はどうやら「絡まったチェーンをほどくのに情熱をかけるタイプ」であり、
絡まりがひどいほど燃えるんだろうな(→出来たときやってやった感が嬉しいから)ということを再確認しました(笑)

で、例えばデートの行きがけにそれを始めて、目的地についても出来てない時は。

とりあえずさっと身なりを確認したら、
彼に会うまでずーーーーっとやってるんだろうな(しつこい)。
そして出会えても「ちょっとこれ終わるまで待って(持ってくんな)」な感じになりかねないな…と思ったのでした(笑)。

さ、そんな待ち合わせ、出来たらいいな❤
(だからそれは家でやれ)