6. 若く見られた?未亡人 【自由に生きる方法 ハワイ親子留学編】 | 【自由に生きる方法 】 高見かなえ

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自由な人生を手に入れた私が
実践してきた
自由に生きる方法を
お伝えしています。

一緒に自由で幸せな人生に
していきましょう!


(こちらでは特に投資や起業はお勧めしていません)

 

 

今日もお読みいただきありがとうございますニコニコ

 

 

自由に生きる方法 ハワイ親子留学編は、

 

私が子供二人と共に海外移住し

 

シングルマザーとして

 

子育てを完了するまでの軌跡です。       

 

ニュージーランド移住に先駆けて行った、

 

ハワイ親子留学の経験を、

 

当時を思い出しながら書いています。

 

 

 

自由に生きる方法 ハワイ親子留学編

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ハワイ、マウイ島の山火事の惨状に胸を痛めています。

 

被災された方々に早く平穏が訪れることをお祈りします。

 

 

 

 

6. 若く見られた?未亡人

 

 

子供二人とコンドミニアムの部屋に

 

スーツケースを運び込み、

 

日用品や食料を買いに外へ出た。

 

 

 

 

目の前にバーガーショップがあったので、

 

そこで食事を済ませてしまう。

 

 

日本では見ないチェーン店だ。

 

 

ソフトドリンクのカップが、

 

Sサイズでも巨大でびっくりする。

 

 

 

 

食事を終え、道路を渡ったところにある

 

コンビニエンスストアへ行き、

 

ミネラルウォーター、フルーツやシリアル、

 

歯ブラシなどの他に、部屋で飲もうと思いついて

 

缶ビールもかごに入れた。

 

 

 

レジカウンターで、現地人の若い女性店員に

 

IDを見せろと言われる。

 

 

 

そんなことを言われるのは、

 

14年前のニューヨークで

 

アルコール飲料を買ったとき以来だ。

 

 

 

 

疲れていたせいか、口には出さないが

 

「嫌がらせ?ビールくらい飲ませてよ」

 

とイラっとしてしまう。

 

 

 

仏頂面でパスポートを見せると、

 

生年月日を確認して、店員が目を見開き、

 

首を横に振りながら笑い出した。

 

 

「信じられない。あなたすごく若く見える。

 

ごめんなさいね。」

 

 

 

不機嫌な私がよほど怖い顔をしていたのか、

 

店員は「ソー・ソーリー」と繰り返す。

 

“I thought you were 20.”

 

(アメリカでお酒を買えるのは21歳から)

 

 

 

 

そのときは長旅と寝不足の疲れから

 

頭が働いておらず、

 

「あ、若く見られたのか。」と気づいたのは、

 

次の日になってからである。

 

 

 

「20歳かと思った」と

 

お世辞を言われているのに、

 

むすっとしたままの私は、

 

変な女だと思われたかもしれない。

 

 

 

小学5年生の子供を連れているのに、

 

20歳なわけないでしょう。

 

 

 

 

そういえば、飛行機の中で眠るのに

 

化粧をしたままだと嫌なので、

 

ずっと素顔にTシャツのままだった。

 

 

 

 

 

ーーーー次に続くーーーー

 

 

 

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