【自由に生きる方法 】 高見かなえ

【自由に生きる方法 】 高見かなえ

考えることをやめた時点で人は自由を手放します。

私は常に檻の外にいたい。

そのために、楽しみながら考え続けます。

あなたにとっての「檻」はなんですか?

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

Google Docsからのコピペが投稿できないので、

 

アメブロでは記事を編集中です。

 

 

noteには投稿済みです。

 

 

 

 


人生の主導権を持つには、

やはり経済的自立と知識が重要だと思う。


 

尊敬できない人間に

依存しなくては生きていけなかったり、
やりたくないことをして、
自分の人生の時間を切り売りしないと

いけないようでは、
なかなか幸せは感じにくいものね。

 

 


それに、仕事、家事、育児などで毎日忙しいと、

視野も狭くなってきて、
先を見通す大きな視点を持てなくなる。

 

 

自分の周りの世間しか知らないと、
広い世界とのギャップがどんどん深くなる。

 

 

だから、意識して少しでもいいから読書したり、
新しい情報を仕入れる時間を持つことが大事だと思う。

 


そして、未来のために、今できることを考えること。

 

未来から逆算して今を見ると、

するべきことが見えてくる。

 

 

 

 


私が30代で子連れ海外移住したのは、
将来を考えると、早い方がいいと思ったからだ。

 


子供がネイティブの英語を習得し、

海外の価値観を吸収するには、

中学生以上では遅いと思ったし、

だから、娘が小学生のうちから準備を進めていた。

 


子供の年齢を一番に考えたけれど、

自分自身も、年齢を重ねれば重ねるほど

フットワークが重くなることもわかっていた。

 

 

可能性や能力を現実的に考えると、

やはり若い方が有利なのだ。

 

 

でも、ただ若いうちにがむしゃらに

動けばいいという話ではなく、
きちんと10年後、20年後まで

見据えて計画を立ててから行動すること。

 

 

そうすれば、短絡的で愚かな行動もしなくて済む。

 

 


申し訳ないけれど、SNSやブログ界隈、YouTube等で、
考えの浅さというか、目先の利益に目がくらんで、
長期的な視点を持てずに愚かな発信や行動をする人を

よく見かける。


とても残念に思う。

 

 

 

経済的利益だけでなく、安易な承認を求めて

感情に振り回されてしまうのだろう。

 

 

だから、承認欲求や愛情飢餓、劣等感に

翻弄されないよう、

自分の内面を客観視することも、とても大事。

 

 

たとえ失敗しても、これから成長できる

若いうちならともかく、
中年以降に視野の狭さや知識のなさを晒す

井の中の蛙は見苦しい。

 


自分が得てきた「知識」がどんな質のものなのかも、

わからない大人はみすぼらしい。

 

 

中身のない政治家や変な宗教、

怪しいインフルエンサーに熱狂する層は同じだ。

 

 

空っぽの者は、自分と同じように

空っぽな人に惹かれるのだろう。

 

 

にわか知識や虚飾の術が入った

頭のことではなく、心の話だ。

 

 

 

 

 

未来から見た自分を考えることも大事だが、
もちろん、今を楽しむことも大事。

 

 

生きる意味を見失わないために、

私も冒険を楽しみながら生きてきた。

 

 

でも、心の安定のためには、

余裕を残しておくことがどれほど重要か、
よくわかっている。

 


私は、株や不動産投資に手を出したら、
心の平静を失うことをわかっていた。

 


だから、リスクを取るより、確実に守るほうを選んだ。

 


子供二人を抱えたシングルマザーとしては、

当然の選択だ。

 


91年のバブル崩壊を目の当たりにした

日本人だからこそ、慎重なのだ。


 

 

 


でも、投資をやりたい人は、

自己責任でやればいいと思う。

 

 

実際、私の息子はリスクを承知の上で

剰余資金で株を買い、
暴落の前に売って利益を出した。

 


もちろん、貯金は確保の上である。


 

彼は、親が株式投資に懐疑的でも、

自分で「経験」してみたかったのだ。


 

経験や広い視野が大切なことをわかっているから。


 

親や周囲に支配されず、自分の意志を持ち、
責任を持ってリスクを取って進んでいける大人に

成長して本当に良かったと思う。

 


それができないと幸せにはなれないから。

 

 


娘の方は、たとえ私が彼女を守るために

周囲に壁を築いたとしても、
よじ登って乗り越えていくほど自立心のある子なので、
もともと人生の主導権を手にしている。

 

 

息子はおとなしく快適な壁の中にいる

タイプだったけど、
娘と違って(株の件だけでなく)私を説得し、
壁に扉を作って外に出て行く子になった。

 

高校の途中で大学に入るときも、

その一年後に大学を変えたときも、
自分で決めた。

 

「ママが僕を守りたい気持ちはわかる。
でも僕は失敗してもいいから、

自分で決めて経験したいんだ」
と私を説得した。

 


そうだよね。


 

自分で決めて、リスクを取って経験しないと

人生は面白くないものね。


 

人の言いなりだと、自分に自信も持てないものね。


 

そうやって自分の足で進んでいくから、

自信を持てるようになり、幸せを感じるんだね。

 

 

 

 


私の子供達は、健康でいる限り、

これからも誰かに依存することはないし、

やりたくない(納得できない)ことをして、
人生の時間を切り売りすることもないだろう。

 

 

井の中の蛙が恥ずかしいことを知っているし、
目先の利益や承認を求めて

愚かな行動をすることもないだろう。

 

 

今を楽しむことを忘れないけれど、
未来のための計画もちゃんと立てている。

 


親として、人生の主導権を持つことが

幸せにつながることを
子供に見せてきて、よかったと思う。

 


 

 

 

お読みいただきありがとうございました。



 

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