“牡羊座土星5ハウス”は、私のネイタルにある配置ですが、これをどう解釈するかなぁと思っていました。



人はそれぞれ違う環境にいて、天体のエネルギーの受け取り方も、使い方も千差万別。私はこれをどう使っているでしょうか。



5ハウスは子供に関係する部屋とも言われるので、これを糸口に想像を開始しました。



5ハウスは“子供”牡羊座は“問題提起”土星は“社会性”と仮定すると、「子供に社会性をつけるために問題提起をしながら育てる」とも読めそうです。「子供に社会性を身に付けさせるために課題を見つけて一つずつこなしていく」とも言い換えられますが、現に私はこうやって使っていた気がします。(土星と太陽がアスペクト取っているので、私の目的とか意思にも関係してきます)



ここしばらく、過去の手帳やカレンダーを見返す機会がありました。面白いエピソードがいろいろと書いてあって思わず笑ってしまいましたが、それらに混じって、息子との約束事や、息子が注意すること心がけること気を付けること等がびっしりと書いてありました。人の話しをちゃんと聞くとかあいさつをするとか物を大事にするとかご飯の時のお約束とか、そんなことですが、やり取りの中で気になったことをその時々の言葉で書いてあります。



なんでいちいち書いていたんだっけ?と思い返してみると、注意したいことはいっぱいあるのに、子供は1回言っただけでは覚えないのですね。それで覚えないことにいちいち腹を立ててたら身が持たないので、私自身が息子に何と言ったのか忘れないよう、息子に繰り返し何度でも言って聞かせられるように備忘録として書いていたのでした。



私が思い付いたことを次から次へといっぺんに言うと、息子はとっちらかってしまって結局どれも身に付かないということがあったので、言うことは一週間に5つくらいにして、それを何度も言うことで定着させたいという狙いもありました。



でも面白いのは、この「社会性を身に付けさせるための課題」としての言葉を息子に言っているように見えて、実は自分に向けても言っていたことです。



私は恥ずかしながら、子供が生まれるまではいろいろとルーズだったので、子供にお説教をする度に、「あぁこれは私が出来てないことだ~人のこと言えないな~」と身につまされていました。なので、息子にお説教しながら自分にも言い聞かせて、一緒に成長してきたようなものです。



息子との約束事をカレンダーに書くのと同時に、私自身が気を付けることもたくさん書いていました。下記はある年の自分に言い聞かせていた書き込みの一部です。

具体的にしかる
朝することリスト
一日のスケジュールを作り、ていねいにこなす
準備があって本番があって後始末がある
面倒くさいと思わずにまずやってみる
目の前のことをその時にする
1回目でできなくてもいい。練習の一番最後に出来ていればいい
しっぱいを繰り返しながら自分でやり方をえらんでいくように見守り手助けをする
長い目で見てプラスマイナスゼロになればいい。今すぐ、と思わなくていい。
ながれをつくる。こうやるぞという意識をもって
今日もがんばって小言をいおう



課題を見つけて自分を叱咤激励して(牡羊座)自分に規律(土星)を与えて子育て(5ハウス)をがんばってた感じが見えます。












今日も皆様が光とともにありますように(^^)
ありがとうございました。