今、太陽と金星が双子座にいます。



双子座の季節は、軽やかに気ままに興味の向くことにつられて休みなく動き回ったり、牡牛座で培った五感という感性を引っ提げて、好奇心とともに柵を飛び出して、新しい世界を見て回るようなエネルギーで満ち溢れています。



音楽でいうとどんな曲が当てはまるかなぁと考えていました。



私のイメージだと、シューベルトの“鱒”とか、リストの“エステ荘の噴水”。常に動いていて留まることなく流れ続けるような雰囲気を持つ曲。



私はネイタルの月が双子座のせいか、そういえばこういう曲が好きで、学生の時には、軽やかで細やかな動きのある曲ばかり選んで弾いたり聴いたりしていました。



ショパンやシューベルトのアンプロンプチュ、ミヨーのスカラムーシュ、ガーシュインのラプソディー・イン・ブルー、リスト、ドビュッシー、ラヴェル、グリーグ、サン=サーンス、フォーレ、バルトーク等々の曲、、、



今はバッハとかベートーヴェンとかシューマンとかが大好物なので、全然違うチョイスです。(こちらはどちらかというとネイタルの太陽と関係ありそう)



話しは変わりますが、昔一回だけ作曲をしたことがあります。



毎年行われる発表会で、連弾か作曲を選ぶのですが、たまには作曲をと思い、生まれて初めて作曲をしました。



最初に出てきたメロディーは、ベートーヴェンのソナタ悲愴のような、とても重厚で暗い、いろいろなものを背負っちゃっているようなメロディー。先生には続きが聞きたいと言われたのですが、でもすぐに行き詰まってしまい、というか、あまりこの路線で展開したくなくて、変更しました。



次に出てきたのが、とてもライトで能天気なかわいらしいメロディー。何も不安とかなく生き生きとしていて、じっとしていられない子供の様子が浮かんだので、そのイメージを膨らませて完成させました。



タイトルは“ピンクのこぶたの小さな冒険”、、なんだか恥ずかしいですが、、



冒険といってももちろんそんなに壮大なものではなく、せいぜいがピーターラビットが隣近所の庭に潜り込んだり、隣の村へ行ったりしていろいろな動物に出会い、帰り道で迷うというぐらいの規模のもの。好奇心につられて歩いていたらいつの間にか知らない土地まで来てしまっていたぐらいの感じです。



これなんかもとても双子座らしいなと思います。














今日も皆様が光とともにありますように(^^)
ありがとうございました。