今日は、“教育と心理の巨人たち”のテキストに記述のあった、近代における学校教育の始まりについてです。



テキストに、

“市民社会を基礎に持つ近代国家における教育、とりわけ学校教育は、その社会の秩序を次世代以降に再生産していくための恒常的な制度であって、その社会の統一理念を現出するための道具、あるいはシステムである。”

とありました。



学校教育は、国家や社会の秩序維持、理念の浸透のために始まった。。まず国家や社会ありきだったんですね。



これを読んだ時、けっこうびっくりしました。確かに秩序や方向性はないと困るとは思うけれど。



国家や社会に人間を合わせていく。帰納的な世界観。



そういう考え方から始まっているのですね。



今回、この講座を履修をすることで、学校教育の始点を垣間見ることが出来ました。



時代が進むにつれ、学校教育の考え方にも変化が生まれます。そのことについては、またの機会に触れたいと思います。

















今日も皆様が光とともにありますように(^^)
ありがとうございました。