こんばんは♪
スピリチュアル~はじめのいっぽ~かなえです(^^)








今回の文章は少し長めです。。




昨年ジュピターリターンで、ネイタルとトランシットの木星が重なりました。
さらに木星期にも入っているので、、木星が3つ重なってトリプルー!



木星が3つっておめでたい感じなので、恩恵に預かれるようトリプルジュピターと勝手に命名してみました。



私のネイタルの木星は9ハウスにいます。



9ハウスが表すものは、宗教、外国、高等教育などです。12サインのうちの射手座と似た象意を持っています。射手座は俯瞰的な視点を持っています。



私の場合、9ハウスは“学び”とか“全体像を理解する”というところに出ているように思います。



木星は発展拡大を表すので、学びの発展拡大、全体像を知りたいという欲求が私の中にあるということになります。



それが今回、トリプルジュピターで木星が3つも重なり、知識の発展拡大の欲求が今までより半端ない感じがあります。



ジュピターリターンは、木星が12年かけてホロスコープを一周して、ネイタルの位置に戻ってくることをいいます。



12年に1度皆あるのですが、ジュピターリターンの年に始めたことはその後の12年に影響していくようです。



私は毎回9ハウスでのジュピターリターンになるので、過去を振り返るとジュピターリターンは私の中で、学びの一つのサイクルになっていることに気付きます。



もしかしたら、5ハウスでジュピターリターンのある人は、自己表現や創造性のサイクルになるかもしれないし、10ハウスにある人は仕事のサイクルになるのかもしれません。



今回のジュピターリターンでは、どんな学びが始まっていくのか。



昨年の私のソーラーリターン図では、アングルに太陽冥王星オポジション、天王星月のオポジションがあり、松村先生に屋台骨の解体だねと言われたのですが、その通りで、今まで40数年間続けてきたピアノを一休みして、今までの私にとっては未知の目に見えないものを扱う世界に興味が湧き、いっぽ足を踏み入れたわけです。



エネルギーや魂の世界(の全体像)を知りたい、占いの世界(の全体像)を知りたい、占星術の世界(の全体像)を知りたい、、、



私が経験した、エネルギー的な不思議体験は、エネルギーの世界のどの部分なのか、、、



占星術というのは、何がわかって何がわからないのか、、、
私が知りたいと思っている魂の起源とか、魂の旅とかわかるのだろうか、、、



今学んでいることは、全体の中のどこら辺なのか、、、



などなど、、、



そんなことを明らかにしていくために昨年から今年にかけて一気に、自分でもびっくりするくらい一気に手広く貪欲に学んできました。



見えないエネルギーの世界は今までほとんど触れたことのない分野だったので、知らないことだらけで、知りたいことだらけで、次から次へと知識やエネルギーの扱い方などを学んでいきました。しかも全体像を把握しておきたい欲求があるので、学びの量はかなり多くなりました。



もともと学びのスタイルとして、(その時に学んでいるものの)全体像を把握していたい、というのはあったのですがですが、今回はトリプルジュピターということもあり、かなり強く出ていたように思います。



私は9ハウス獅子座がインターセプトでそこに木星があるので、一般の解釈によると木星の欲求を感じるのは少し弱いという意味になるようです。



私の場合は、小さい頃から学ぶことはとても好きでした。学校の勉強にはそれほど興味は持てませんでしたが、興味のあることは自分なりに吸収したいという気持ちはありました。



ただ確かにその欲求をうまく拾い上げることは難しかったかもしれません。興味はあっても興味で終わり、なかなか自分から学びを拡げていく力は弱かったように思います。



ただ9ハウスインターセプトということで9ハウスの期間が長い上に、今回はプログレスの太陽が9ハウスの終わりのほう獅子座30度に来ていて、9ハウスをプログレスの太陽が30年以上照らしてきていることになります。



9ハウスを充分経験した後のジュピターリターンなので、インターセプトでも木星に随分慣れてきていて、しかもトリプルジュピターで、今までになく派手に木星の影響を感じられて、それらのすべてが行動に繋がっていったように感じています。



松村先生には、この時期に広げられるだけ広げておくといい、それによって乙女座で着地するときに選択肢が複数ある中から着地点を見つけることが出来る、これから木星がまたホロスコープを一周する12年間の礎ともなる、とアドバイスもいただきました。



それに獅子座の木星だから、広げ方がちまちまは出来ない。お祭り的に大風呂敷広げちゃうような派手にやる感じはあります。



ここできちんと半端なく獅子座木星をやらないで不完全燃焼だと、次の乙女座も中途半端に獅子座を引きずりながら乙女座をやるようになるようです。



昨年のジュピターリターンの時点では、自分はどこに向かって勉強しているのか、着地点が見えていなくて多少の不安もあったのですが、木星が8/11に乙女座に入宮するのが目前にせまってきている今、着地点をほぼ見つけられているというのがなんだか不思議です。天体の影響ってあるのだなぁと感じています。



またよく考えたら、プログレスの太陽が9ハウスに入ってから、3回目のジュピターリターンでした。9ハウスでのジュピターリターンの3ターン目です。ここらへんもトリプルジュピターだなぁと思います。



今回のジュピターリターンは、学びのスピードや拡大のスケールが半端ないです。
自分でもびっくりしています。私ってこんなに行動力あったっけ?
学びに対しての行動力も、また学びたいと思ったことがすんなり学べるようになるのも、今までにはなかったことです。



3回目なので、これからの道筋がどうなるかというのがイメージしやすかったり、周りが見えなくなるほどのめり込むのではなくコントロールをしていこうという意識があったりします。



振り返ると、9ハウスに入って1回目のジュピターリターンからの12年間は、「教育とは何だろう?」と教育の世界の全体像を探求していた時期です。
その頃はまだ学びのスピードが遅かったり不慣れだったりして、いろんなことが模索中でした。



2回目のジュピターリターンからの12年間はクラシック音楽にはまり、ピアノだけでなく、コーラスやソロの歌、弦楽器・管楽器・オーケストラ・室内楽、オペラなど、クラシック音楽の全体像を知りたくて、コンサートに足繁く通い、CDを数100枚単位で聴き、ということをしていました。
2回目ということもあり、どうしたら探求心を満足させられるのかという手段や道筋が少しわかってきました。



家を建てるのも3回目で納得出来る家が出来ると言いますが、今回3回目ということでだいぶスピード感や拡大感があるのだなぁと思います。



つい2年前くらいまでは、息子が受験勉強をしている横で、私も音大の受験勉強をしている図を想像していたのですが、、、
今受験勉強をする息子と同じテーブルで、占星術の勉強をしている自分がいることに、あまりの方向転換に驚いています。



真実が一つではないように、学びの形も一つではなくいろいろあるのだなぁと思います。








今日も皆様が光とともにありますように(^^)
ありがとうございました。