ずっと書きたかったのに、こんなに伸びちゃった『車椅子テニス 神戸オープン』
結衣ちゃんの応援に。と思って、気軽に向かわせてもらったはずなのですが、なんだか思ってもないくらい色んな方にお会いしたりお話を聞けることになり…
もう頭の中に情報と感情が詰まりきったまま、色んなことも進んでしまい置いてけぼりの思い出になってしまいました。
車椅子テニスと健常者でのミックスされたイベントがあり、そこで「初めまして」と初対面でした
その頃から全豪シングルスで準優勝など素晴らしい結果を残してるプレーヤーだったので、今でも私がこんな人の隣にいていいのか
とアワアワしてたことを思い出します。
その日に何故か結衣ちゃんが運転してくれる車に乗せてもらい、イベント後の食事会へ向かう途中。
海外遠征の話題から、グランドスラムでのことや、選手活動でのことなど色んなお話をしました。
先ずは車椅子の人ってどうやって車を運転してるんだろう?って気になったり、
そんなこんなんから好きな車が一緒だと判明してテニスよりもそちらで意気投合して仲良くなったり。
ラストには「障害者と健常者」というキーワードでのお話では、内容をしっかり覚えてないのですが…自分の中でグルグルした感情もありました。
そんな出会いから年に数回会うくらいではありましたが、沢山刺激をもらい、見習いたいところも沢山あって尊敬する選手の1人でした
いつも明るくて笑顔でモクモクとご飯を食べる
そして誰に対しても神対応な結衣ちゃん。
私には行き届かない領域。笑
やっと引退したから?スケジュールに縛られることなく彼女の戦う姿を見ることが出来ました。
精神的な芯が色んな動作から溢れ出ながらも
楽しんでプレーしている結衣ちゃんに見えました。
チェアワークする音や、
スピンボールとスライスを織り交ぜながら
急にテンポを早めたりしてるのを見て
あー、とても戦略的で見てて楽しい。
勇ましく動く眼の時は、なんだか同じ空間の集中力を求められるような気がして…
私も再びプレーしてる感覚が呼び起こされたような気持ちになってしまいました
あのドキドキと研ぎ澄まされた集中力。
プレーヤーの醍醐味です。
それほど彼女が日々の生活から高いレベルのテニスを求めて過ごされてることが、しっかりと感じさせられてしまう戦いっぷり。
気付いたら
「香奈恵さぁーん」
といつもの笑顔といつもの声の結衣ちゃんが苺を配ってました。笑
さっきの試合中の結衣ちゃんから、普通過ぎる空気感にビックリしたのもあり「なにしてんの」と笑ってしまいました
「いや、いつもお世話になってる方の苺なんですよぉ〜
これね種類が違うんですけど〜食べてみません??
てへっ」
みたいな感じの姿にもう一度笑ってしまいながらも、御言葉に甘えて苺の食べ比べをさせてもらった久見でした♡
この日に大会パンフレットを見て知ったのですが、彼女は神戸オープンの大会副会長であり、兵庫県車椅子テニス協会の会長というポジションも持ち、私が生きてきた健常者でのテニスには無い驚きもありました。
神戸オープンでは見事に単複優勝で
偉業の9連覇を果たされて、私からしたら凄過ぎてよく分かりません。笑
「もう私も1番年上でお姉さんなんです」
少し困ってるような照れてるような表情が最後の印象で、そんな結衣ちゃんの戦いや生き方がまた沢山の人々をリードするんだろぉなぁなんて感じていました。
世界No1になる為に。
って話してくれる言葉は、強く尊く。
そんな姿も120%で願ってるけど、私はこれ以上頑張れ〜!とも言えない気持ちかな。笑
何故か?
世界一が目の前の人の気持ちが分からない…。
だから簡単なことも言えませぬ。笑
今回、車椅子テニスを初めて観戦させてもらい
戦術面やチェアワークは奥が深く、気迫のこもった息遣いやボールを打つとき。
そしてチェアワークしてる音も魅力的です。
1日会場にいながら、様々な部分を観てたんですが。
生まれつき障害を持ちながらや、生きてる途中に障害を抱えた人。
どんな過程でスポーツに挑戦し始めたのか、凄く気になった部分でもありました。
きっと皆んなと変わらずに「楽しい」があったのは間違いないだろうな
結衣ちゃん。ありがとう‼︎
「ありがとう」をもう一度ここで文字にして伝えさせておくれぇ〜
この前のお食事会でも ありがとうね。
↓↓↓
あ!!!!!!!!
黒光りすぎて見えにくいですが、、
後ろに右近憲三プロ !!!!
車椅子テニスのことも沢山教えてくれて!!!
お魚もいっぱい食べさせてくれる
我らの漁師であり?父的存在
いつもありがとうございます!
そんなお話もまたいつか。
そして次回は
「車椅子テニス 神戸オープン②」と題しまして
斎田悟司さんのお話を。。
Love you all