天野純希さんの小説『桃山ビート・トライブ』(集英社文庫)を
読みました。これは、2007年度の小説すばる新人賞受賞作
です。何故読んだかと言うと、Snow Manの目黒蓮さんが
スノーマン加入前の2017年に主演舞台を務められたから
です。まさか、宇宙Sixが解散するとは思わなかったので、
この記事あげていいものか一瞬戸惑ったのですが、小説は
夏頃に買ってたし、作品自体は色褪せないと思うので書き
ます。正確には、元 宇宙Sixの山本亮太さんとのW主演です。
内容ですが、舞台のサイトもまだ残っていますし、実際小説
を手に取ってストーリーを読んで頂いた方が早いのですが、
ざっと言いますと、時は安土桃山時代の物語で、運命的に
出会った三味線弾きの「藤次郎」,笛役者の「小平太」,
黒人の太鼓叩きの「弥介」,男勝りの舞姫「ちほ」の若者4人
が一座を結成し、音楽を武器に立ち向かう物語で、蓮君は
笛役者の小平太を演じられていました
≪舞台「桃山ビート・トライブ」30秒CM SPOT≫
(公式チャンネル「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」より)
この時の蓮君まだ二十歳大人っぽい2017年と言えば、
安室奈美恵ちゃんの引退発表の2ヶ月後で、エンタメ関連
は、奈美恵ちゃんの事しか考えられなくて、またその頃は
ジャニーズJr.には無知で、ましてや舞台には全然興味が
無かったですが、スノーマンのファンになって、滝沢歌舞伎
も勿論素敵ですけど、今頃になって、桃山ビート・トライブ
見たくなりました。見に行かれた方がうらやましいです。
小説で小平太が登場する時は蓮君のお顔を浮かべながら
読んでいました。時代が安土桃山時代ですので、豊臣秀吉・
石田三成の政治背景の描写との関連が色濃くなり、4人の
演奏劇が中心というよりは、“時代”が主役という印象でした。
正直、蓮君が関わっていなかったら、現代物が好きな私と
しては、絶体に読まないジャンルでした。でも、歴史って
ハマってしまうと、一連の流れを把握したくなるんですよね。
この小説は何と言っても、終盤の大量処刑シーンが頭から
離れません。確かに昔って処刑は見せしめで実行していた
のでしょうね(残酷)。舞台のキャストに豊臣秀吉・石田三成・
秀吉の甥豊臣秀次の名前があったので、まさかこの処刑
シーンとかの演出もあったのでしょうか!?読んでいて
石田三成のイメージが恐ろしく変わったのですが、実在した
歴史上の人物を登場させ、ジャンルはエンタメなので多分
フィクションとは思いますが、自分なりの解釈として、作品
には必ず“メッセージ”があるとしたら、人が生きていく上で
幸せの価値の基準は贅沢や身分ではなく、
一生好きな事をして生きていく(心から)
事なんだなあって思いました。それは桃山時代も、令和の
現代も変わらないんだなあって強く感じました!それは4人
の若者が作品の中で証明してくれます。。。
ああ~やっぱり見たかったなあ。蓮君の笛吹く姿
えっ!?上記の動画では目黒蓮さんが誰か
わかりにくい?
・・じゃあ、最後にライブ動画で↓↓イケメンだから絶体わかり
ますよ! あっ!でも、深澤辰哉さんもカッコイイ。。
ああっ!でも、紹介ラップの歌詞作ったの阿部亮平さん💚
フルネームの前のセンテンス見事母音合わせてるの。天才。
んん?話逸れましたが、今日の主役は目黒蓮さんね
誰も予想だに出来ぬLAST
≪Snow Man「紹介RAP ~We are Snow Man~」
(Summer Paradise 2019 at TOKYO DOME CITY HALL)≫
(公式チャンネル「Snow Man」より)
しっかし、原作の天野純希さんですが、これがデビュー作ってすっごい天才ですね
※皆様にも深読みして頂いて、楽市楽座という戦国時代
の経済対策を歴史の知識が乏しい松原佳菜江に講義
して欲しいくらい、読んで欲しいです。その前に、皆様
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