ドラムの日 | プロドラマー 佐藤奏(さとうかなで)の 「奏でるブログ」

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中学生ドラマー 佐藤奏です。ニコニコ

ドラマーの間でいま盛り上がりを見せている事が有るんですが、ご存知でしょうか?
それは

 

10月10日『ドラムの日』

 


今年、「一般社団法人 日本記念日協会」に正式に登録されたそうです!
http://www.kinenbi.gr.jp/

 

このドラムの日、ピエール中野さんが発起人だそうです。

なぜ10月10日かというと、
ドラマーの目線で


スティック  スネア  スティック  フロアタム
1   0   1   0


だからだそうです。
なるほど~!ニヤリ

そこで、今回はドラムの日にちなんで、佐藤奏のドラムセットをじっくりとご紹介したいと思います。

【シェルセット】ドラム
8月から使っているのが、このPearlのピンクのセット。


Reference PURE(リファレンス・ピュア)
(RFP)
カラー : 特注「Kanade Rose Fade」

サイズ(口径 x 深さ)
BD : 20"x16"
TT : 8"x7",10"x8",12"x9",14"x12",16"x14"

そうです、フロアタムなしの、オールラックタム仕様なんです。

ヘッド
BD打面    REMO パワーストローク3・クリアー
BDフロント    REMO ファイバースキン3
TT打面    REMO コーテッド・アンバサダー
TTボトム    REMO クリアー・アンバサダー

リファレンス」「リファレンスピュア」というシリーズの特徴は、音域(口径)ごとにシェルの材質構成やベアリングエッジ角度が違うんです。
なので、「ハイタムはシャープに」「ロータムはふくよかに」みたいなのが、出来上がっていて、以前やっていたようにタムの口径によってヘッドの種類やミュートを変えたりしなくても、欲しい音が出てくれる感じ。
考えてみたら、ピアノやギターも音域によって弦の材質や構造・張り方などが違うので、納得です。ウインク

打面ヘッドは、標準仕様の「クリアー・エンペラー」から「コーテッド・アンバサダー」に変更。
パリッとしたアタックと、丸みのあるサスティンで、Jazz Fusionにすごく合う感じです。

【スネアドラム】drums
最近仲間入りしたスネアドラムはコチラ。


Custom Classic "Legend"(カスタムクラシック・レジェンド)
(CLR1450ST)

カラー : ナチュラルメイプル
ワンピース(単板)・メイプル
14"x5"
ヘッドは
打面 REMO コーテッド・アンバサダー
ボトム REMO スネアサイド・アンバサダー
スナッピー PEARL  S-041

このスネアとの衝撃の出会いは、遡ること8年前。
都内で行われた「パール・ドラムワークショップ」での事。

当時6歳でした。


ロールやゴーストノートなどの細かい音には吸いつくような反応で、
オープンリムショットの「スパーン」と抜ける感じが心地よくて、ずっと気になっていました。
だけど小柄な奏に14インチはまだ大きすぎて(タムが遠くなる)、12インチから13インチ、やっと14インチでも大丈夫になってから1年ちょっと経ったある日、8年前に出会ったものと全く同じ仕様のモノを見付け、晴れて仲間入り!
演奏していて心地よい

って、楽器選びですごく大切な事だな~って、改めて感じました。

 

スネアは他にも

Pearl SensiTone Chrome Over Brass 

(B-6514C)

14"x5"

ネットでもほとんど情報が無い、結構レアなスネアかも?

 

Pearl Free Floating Birch

(BC-814D)

14"x6.5"

とあるレコーディング現場でも大活躍したのがコレ。POPSやROCK系、歌モノにもバッチリ!

 

 

【ドラムラック】

ラックは以前から使用しています。

ジェフ・ポーカロが考案してPearlと共同開発し、改良を重ねてきたパール・ラックシステム。メリット、デメリット、色々あるとは思いますが、メリットの方が多いですね。

・セッティングを再現しやすい!

・足元がスッキリ!

・音の分離が良い!

・抜群の安定感!(強風が吹いてもシンバルが倒れない)

・存在感があってカッコイイ!

 

【シンバル】

ちょうど今、色々と検討中で、SABIAN HHとHHXシリーズを中心としたセットになりそうです。音譜

シンバルの中で唯一、奏が初ステージからずっと使い続けているお気に入りがコチラ!

SABIAN APX O-Zone Crash 16"

8年前の「パール・ドラムワークショップ」の抽選会でゲットした、幸運の象徴のようなシンバル。アップ

クラッシュとチャイナの中間のような感じがたまりません!

CD、「KANADEMOシリーズ」、Ear Candy Jazz Factory「Tangerine Peel Jam」でも、もちろん使用しています!


【OTHERS】
サンプリング・パッド(Roland SPD-SX)と、フット・クラーベをセットするとこんな感じです。

更にカウベルをマウントしてフル装備!


ドラムって、眺めているだけでワクワクしちゃいますね!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!おねがい

内容が内容だけに、中の人丸出しでお届けしました~。