実は先日、

義父が肝臓癌の宣告を受けました。
 
重たい内容で申し訳ないですがお願い
自分の気持ちやいろいろな整理のために
書き記しておくことにしました。
 
 
義母は13年前、他界しています。
 
 
義父は、72歳。
 
 
シルバー人材センターでお皿洗いの仕事週2回程こなし、土日は少年野球チームのお手伝い。
 
 
まだまだ若いやん!と思いますが。
今まで、好きなものを飲み食いし、不摂生をしていた義父。
あちこち不調が出てきているのも事実。
 
若い頃は、炭酸飲料2リットルを毎日2本飲んでいたそうです。どんだけ〜
 
 
義母は正反対だったそう。
夫のアトピーもあり
有機野菜・玄米・身体に良いもの・こと
 
大好き!!
 
取り憑かれたように日々求めていたようです。
 
 
 
バランスをとるかのように
「一度きりの人生、好きなものを好きなだけ、好きなときに食べなくてどうする!」
 
というスタンスになった義父。
 
 
ところが、健康志向の義理の母は、50代で肺癌に。
 
 
夫の話を聞くと、
「あれはだめ!これはだめ!身体にいいもの」と
強迫観念的になっていたのではないかと。
 
 
 
う~~ん、、何が正解はわかりませんね。
 
 
 
話はそれましたが。
 
 
 
義父は、手術、抗がん剤などの治療は一切したくないとのこと。
 
 
担当医に
「粉薬も飲めないんですよ!痛い治療などはやらない」と!
 
 
こどもか!笑い泣き
 
 
担当医も
「そんなこといってる場合じゃないんですよ!!」と。
 
 
以前から孫は夢!
とは夫にぽつりと言っていたらしい。
 
 
ということで
3人での話し合いで
 
 
「体外受精をしていること」
 
を伝えました。
 
 
義父の
「股関節も痛い、目も悪くなる。
あちこち痛くなってきているから
そこまで長生きを望んでいない」
 
 
という思い。
 
 
「でも、赤ちゃんは可愛いからなあ」
と。
 
 
そこで、「肝動脈塞栓術」という治療は受けることを
決めてくれました。
 
 
一週間ほどの入院で、肝臓癌に栄養をいかないようにするそうです。
 
完治はもう目指せない段階です。
この治療をしないと1年はもたないと医師から言われました。
 
 
卵巣嚢腫手術の退院後、体調が落ち着くと。
いろいろな感情や不安が押し寄せて
あわあわしていました。
 
 
 
 
でも、、、。
 
なるようにしかならん!!ですよね。
 
 
今は後悔のないように。
 
図書館に行って、がん治療のことを調べ始めました。
 
 
1日でも長く生きるため、辛い抗がん剤や様々な治療に向き合うか。
 
緩和ケアで、生活の質を落とさずに、なるべく苦しくなく、家で家族と最期を迎えるか。
 
いろいろな考え方がありますね。
 
肝動脈塞栓術のあとも、きっといろいろな選択肢を迫られるんだと思います。
義父の思いや希望に向き合い、後悔のないように選択できるように
出来たら、、、。
 
 
今、私が出来ることは、子宮内膜炎検査!
 
来週期はお休み周期なので、移植前に
検査を受けちゃおうと決めました。
 
医師からは「2回陰性だったらね~」
とのことでしたが、お願いしてみます。
 
12月に移植が出来ると良いなぁ~
 
気負わず、焦らず!
 
 
義父は子どものような大人ですが、
不器用なだけでとても良い人なのはわかっているんです。
ときたま、「はあ?」ってなることも、もちろんありますけどね。笑