アメリカの世論で多数を占めるのが

原爆=ヒーロー、であるということ

原爆は太平洋戦争を止めた英雄だと



アメリカ人でヒロシマで焼かれた人たちの

姿を見た人はほとんどいないそうだ

「無知」も理由のひとつ

それに自分たちが汚れた英雄なんて

認めたくは無いのが普通だ

それがヒーロー大好きアメリカ人ならなおさら



では、原爆は英雄なのか?

決して戦争終結の最終兵器だったわけではない

ひとつは

実は原爆投下前には外交ルートで

日本が戦争を止める意思を表明していた


二つ目は

止めるのに2回の投下は必要ないのだ

1回でよかったはずである


3つ目は

二つの原爆は別の形式の原爆

ウラン型とプルトニウム型

そんな実験のようなことも必要なかったはずだ

4つ目は

当事のソ連の動向に呼応している

確実に将来の軍事的目的があったことは間違いない






核兵器は他の兵器とは一線を画す

どんな理由をつけても「正義」にはなりえない

原爆の凶悪性とは、1発で何人殺せるか、ではない

人数で言えば他の兵器を積み上げれば同等になる

しかし同等にはできない

それは「人間が人間をどのようにしてしまうか」である

この世で最も惨い悪業があるとすれば

それは核による人間の破壊だ

熱戦、爆風、放射線

地獄をこの世に呼び出す兵器である



強い国が核の被害者にならないとか

核兵器をたくさん持ってるから大丈夫とか

そんなことはない

この地球に生を受けたものすべてに

核兵器の脅威がある

核の脅威は殺す相手を選ばない
「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」

これは広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた碑文

主語はない・・・



オバマ大統領が広島を訪問する

これが「原爆投下の謝罪」になるのでは、と

言う人がいる

それはアメリカにとっては心配であり

国内の保守思想では当然かもしれない



日本人である私は

むしろ訪問の意味が

謝罪であってはいけない

と思っている



アメリカ大統領の謝罪となれば

核兵器の問題が

かつて、落とした国と落とされた国の

たった2つの国の問題になるからだ

核兵器の脅威は過去の問題でもなく

2カ国の問題でもない



冒頭の碑文に主語は無い

誰が誰に言っているのか

明確ではない



敗戦の自虐、ではないだろう

人類で初めて被爆した民族が

人類を代表し

人類に向けて

「最初で最後だ」と誓っている

私はそうだと思っている



オバマ大統領の広島訪問もまた

人類から人類への誓い

だと思っている
待ちに待った5月10日

タックスヘイブン(租税回避地)のパナマから

流出した極秘資料が公開された

ところが当日と次の日のマスコミ報道は

とてつもない期待はずれ

「犯罪ではない」ということで報道はほとんどされず

キャスターの歯切れも悪く、たどたどしい



犯罪ではない

だから、いいのか






タックスヘイブンはある意味で貢献する

という意見もある

たとえばタンカーの船籍はパナマが多い

「節税」のお陰で消費者はその分の

コストを省いた価格で購入できると



しかし・・・税収が少なくなれば増税をする

結果、負担をするのは特権の無い市民だ




権力を持った人間たちによる節税

これは国家の中枢にいる特権階級と金持ちが

さらに得するシステム以外のなにものでもない



税金とは国家主導のチャリティだ

税金を払わない人が増えれば

人類全員が税金を節税したら

どうなるか・・・国家は破綻する






犯罪ではないから報道しない

その姿勢に矛盾はないだろうか

ベッキーはあんなに追い込んだのにだ

都知事は湯河原に行ったのは問い詰めたがだ

他にも犯罪ではないが追及してきたのに

タックスヘイブンは特別扱い

おかしいだろ



特定秘密法案は「知る権利」を脅かすからと

マスコミは政府を批判したが

今回は市民の「知る権利」を拒否したのだ

インターネットで知ることが情報を

報道しないところが証拠だ



マスコミは「誰か」のために

「見ないふり」を決め込んだ

マスコミも特権階級であり

一般市民の味方ではない

「詐欺師は正義の仮面を被って近づいてくる」