選挙で勝つには有権者の心を掴むこと

それだけである

人格、思想、政策、そんな退屈なものに

民衆は見向きもしないからだ

わかりやすい対立軸を提供し、

怒り、不安、それらの感情を煽る

熱狂させ、冷静な判断を奪い、票を得る



選挙とは心理戦だ

それは政治家がよく知っていて

我々、ほとんどの民衆はそれを知らない

政治家の策略に

民衆のほとんどはまんまとはまる

所謂、浮動票50%だ

しかし、その後が問題で

そういう手法で選挙を勝ち抜いた政党は

短命でしかも迷惑をかけて消える



熱狂で投票し、後悔をした人は

しばらく選挙に行かない

自分の一票の重みを知り、

政治家が信用できなくなったからだ

だから20年単位で政権交代起きている

これから約10年前後にはまた

政治の混乱が起きるだろう



今回の参議院選挙では

初めてとなる18歳、19歳が有権者となる

若年化したとはいえ、

誰にも初めての選挙はある



お涙ちょうだいの政治家

義理人情に訴えかける政治家

批判ばかりの政治家

選挙のときだけ頑張る政治家

正論と理想論だけの政治家

誇張や嘘で不安を煽る政治家

とにかく、あなたの心を揺さぶって

票を騙し取る政治家には要注意だ



自分の選んだ政治家は

あなた自身なのだ
イギリスでは「EU離脱」を問う

「国民投票」が実施された

結果は僅差で「離脱」

しかし、翌日から残留派は再投票を訴え

さらに、離脱派の中には後悔している人も

なにせ離脱を牽引した議員が次期首相に

名乗りを上げず、離脱派の党首も辞任・・・

完全にバックれている



選挙とはいつの時代も「感情」で動いた




本来、選挙というのは最大限冷静な状態で

選挙権を行使しなくてはいけない

数十年先を見込む必要がある

しかし、歴史が証明する通り、現実が違う




感情を制する者が、選挙を制すのだ



今、目の前の事象に対する感情を

選挙という場でぶつける

これは間違いである



ヒトラー率いるナチス台頭も

旧日本軍の軍国主義も

最近では旧民主党の政権交代など

今回のイギリスのEU残留か離脱の投票もだ



感情で投票した薄っぺらな1票は

かならず投票した人間を苦しめる

とにかく冷静な判断をすることを心がける

これが後悔の無い清き1票となるはずだ
麻生太郎という政治家がいる

2008年、リーマンショック後に総理になる

今は財務大臣であり、安倍首相の相棒

経済での危機があるとテレビに出てくる

いつも口元が歪んでいるあのおじさんだ

歪んでいるのは口元だけではない

発言もよく歪む

とにかくこのおっさんは口が悪い



「金がないなら結婚しない方がいい」

という「失言」で話題になった

だが、しかし、

結婚しない若者が増えた一因として

「金が無い」は今や周知の事実だ



麻生太郎という男、漢字が弱い

読めない、書けないでも有名

ネットで調べるとまとめてある

どこか頭が弱い、というのは伝わってくる

しかし、私はこのおっさんは

ときどき「バカ」を演じてわざと「失言」している

と最近思っている



印象的なのは軽減税率の議論が始まった頃だ

「財務省のヤツらは作業が多くて困ってる」

これは国民のために働くのが面倒だ、ともとれるが

一方で、「役人どもはやる気がないぞ」という

「暴露」ともとれる



最近、アメリカでは「トランプ旋風」が巻き起こっている

トランプ氏の発言というのは

いいフリをして言いたいことを言えない

国民の本音を代弁している

だから人気がある



麻生氏は言ってみれば日本のトランプだ

ある一部の人たちの言えない本音を言っている

最近の失言は

「90過ぎてまだ生きたいって、いつまで生きる気だ」

という毒舌芸人のような「失言」があった

しかし、今や世間では

「年寄りは特権階級なのか」と思っている人たちは多い



6/23、イギリス国民はEUからの離脱に賛成をした

とはいえ、これはスタートでまだ離脱は決まっていない

途中で残留になる可能性もある

また、この国民投票は世代間闘争でもあった

旧体制と新世代の対決でもあった

勝負は旧体制が勝った



「本音」と「世代間」がこれからの世界の

将来を左右する重要なポイントになるだろう