10分で終わる仕事を3時間かけてやる

1人でできる仕事を3人でやる

1回で済むことを5回やる

「そんなことやるのは、お役所くらいだろ」

と思われるかもしれないが

これは多くの日本企業に当たり前として

存在する「毒」である



あるテレビ番組を見ていたときのこと

ベルギー人の男性に番組スタッフが聞く

「日本人のイメージは?」

ベルギー人男性は

「あぁ、よく働くね」と答えた

この解答を見て(聞いて)

「やっぱり日本人は勤勉だと思われているんだ」

と優越感を感じた方はすでに毒されているでしょう

これは誉めていません

「あぁ、よく働くね、効率悪いから仕方ないね」

という意味で答えている



日本の平均労働時間は世界でも長い部類

しかし、その割りにGDPは低い

1時間で稼げる金額が小さいのだ

中でも「管理部門」のコストが高い

ホワイトカラーの能力の低さを露呈している



午後3時から仕事を始める「残業さん」

パソコンを使わない「アナログ崇拝者」

利益より人間関係重視の「仲良しさん」



ムダな仕事を残し、雇用を保護

業務の改革なんて迷惑でしかない

これは役所だけではない

日本の企業はどこもそうだ



消費税が上がった

削れる「しろ」はたくさんある

企業の選択肢は2つだけ

利益をあげるか、倒産するか

そのどちらかだ
昨日衆議院総選挙が行われ

戦後最低の投票率ということで

1/4の有権者数によって

巨大与党が出来上がった

これが小選挙区制度の陰の部分である


また1票の格差なる問題は今回も起きている

1票の格差とは、例えば

ある都市では6万票で落選

しかしある都市では3万表で当選

これが1票が1票ではない、という現象



しかし、1票の格差よりも怖いものがある



選挙期間中の車中で聞いていたラジオから

リスナーからのこんなコメントがあった

「マスコミで情勢の情報が流れる

どこかが優勢という情報を聞くと

もう勝負はついている

そう思えて選挙に行く気にならない」



小選挙区で勝てるのは一人だけ

自分の支持した候補者が落選したら

自分の1票はムダになる


負けるとわかっている候補者に

自分の大切な票はやれない


負けるとわかっているチームを

熱心に応援なんかしない


アイドルの総選挙なら

一緒に悔し涙を流せる


ところが政治の世界は

おっさんとおばさんばかりである

支持した候補者が負ければ残念極まりない


自分が投票した候補者が落選したら

まるで自分も負けたような気になるから

絶対に負けそうな候補者に投票しない

だったら投票行かない、となる



この「勝ち馬乗っかり投票」現象が

1票の格差よりも恐ろしい現象である

2009年、民主党がなぜあれだけ勝てたか

勝つとわかっていたからであって

政治を知って理解をして投票したわけじゃない

まさに風、ブーム、社会現象でしかない



当時、民主党に投票した「乗っかり」の人たちが

選挙番組を見ながら飲んだ酒はさぞうまかったことだろう

ただし、後の経緯は全国民周知の通りである



もちろん投票率は大切である

しかし、マスコミはいたずらに「煽る」だけなら

それは違う

本当に大切なのは国民一人ひとりが

政治を監視する目を養うことだ

でなければ悪い政治家を政界に送り出してしまう

そうなれば

それは国民の責任であり、国民は被害者になる
先日アギーレジャパンでも復活した

4-2-3-1システム

この10年、世界で流行したシステム

当時としては4列という布陣は革命的

特徴は5人による分厚い中盤

システムとして有名な4-4-2と4-3-3

この2つの中間と言ってもいい陣形でもある



4-4-2の弱点はトップ下にスペースがある

これを埋めるため2トップの1人を下げる

守備面でのリスクを軽減することができる



4-3-3は選手間の距離が大きくなる

左右ウイングを下げて中盤の1人をトップ下へ

中盤を2列にすることで選手間をコンパクトにできる



4-2-3-1は互換性が高く、戦術認識も容易である



この「コンパクト」を生かしたのが

スペイン代表のパスサッカー

4-2-3-1は選手間を結ぶと小さな三角形が

たくさん現れる

この人の「塊」が攻めもせず守りもせず

「保持」しながら前進する

当時はゾーンディフェンス全盛で

このブロックを打ち砕くのには最適であった

まさに「パスサッカー」は一時代を築いた



しかし2014年、それは完全に攻略されてしまう

パスサッカーで必要なコンパクトは

小さな面であり、必ず大きなスペースを生んでしまう

ラインが高くなければいけない故に

自陣に広大なスペースが出現してしまう

ロングボールのカウンターを食らうと

ひとたまりもない

4-2-3-1勢はこれにやられた



2014年大会はカウンターサッカーの

幕開けとも言われる

守備サッカーはパスサッカーに破られ

パスサッカーはカウンターサッカーに破られた

さて次はどんなサッカーが興隆を迎えるのか・・・