2015年アジア杯 第2戦はイラク

日本の布陣は4-1-2-3

      岡崎
乾           本田

  香川     遠藤

     長谷部

長友  森重  吉田  酒井

      川島

前半はイラクが自陣に引いてブロック

しかし、パレスチナ戦同様に

FW3人の前線のプレスにより

イラクはボールを支配できない

前半は日本がサイドから猛攻

PKで先制点を取る

以降も得点はないものの

相手ゴールに襲い掛かった




後半に入るとイラクは反撃

日本陣地へプレスをかけ始める

4-3-3の弱点である「体力消耗」が

露呈し始め、イラクに流れが向いた

日本は途中で選手交代

      岡崎
清武          本田

      香川

   今野    長谷部

長友  森重  吉田  酒井

システムも4-2-1-3へ変更(選手自主)

ダブルボランチで相手の攻撃を沈静化

さらに香川がトップ下へ移動

パスがつながり日本はボールを支配

落ち着きを取り戻し、1-0で勝利



本田が決めきれない幻の2点

体力的に精度を欠いたように見えた

やはりシステム上、体力のリスクは

考慮する必要がある



アンカーにいた長谷部のパス精度が悪く

ロングパスはほとんど不発

アンカーにはパスの技術が必要
ブラジル大会以前と以後

世界のサッカーの方向性に

どのような変化があったのか



ブラジル大会以前のサッカーを回顧する

さかのぼること日韓W杯

鉄壁の守備から敵陣へボールを放ち

ストライカーがカウンター

これが当時のトレンド

守備の代表格といえばイタリア

しばらくイタリアは好成績をあげている



このトレンドに風穴をあけたのが

スペインのパスサッカーだ



なぜパスサッカーという答えにいきついたのか

現在もそうであるが

格下が格上に勝つ方法の常套手段として

自陣にブロックを敷く

このときはゾーンディフェンスとなる

このゾーンディフェンスを崩すために

細かいパスでブロックを揺さぶる

ゾーンにスペースができると

そこから誰かが裏を取ってシュート



しかしサッカーは攻略に次ぐ攻略で

日々進化している



では最近のサッカーとはどんなサッカーか

4-1-2-3という4-3-3系の布陣が多い

FWが3人と多い

これは前線を重視している

なぜか

相手がボールを持ったら上流・・・

すなわち最終ラインでボールを奪う

ショートカウンターが肝になる



キーとなるポジションは



アンカー(3列目中央)

最終ラインまで下がってセンターバックとともに

FWのプレスを回避する

自陣から敵陣への攻撃支援もするので

パスの技術が必要


ゴールキーパー

相手FWのショートカウンターは

センターバックだけでは防ぎきれない

このためディフェンダーのような動きが必要

かつてのスイーパーのような能力が求められる


センターフォワード

相手のパスを上流で食い止める

ボールを奪う技術やスタミナが必要

4-1-4-1の1トップの場合は

トラップや体格の良さが必要



「設備投資」と聞いたら

ほとんどの人が

機械を買うとか、ライン増設とか

所謂「ものづくり」に関係する設備に

投資する、と考えるでしょう



「ものづくり」至上主義の日本では

生産に直接関わるものにお金はいくらでもかけます

しかし、生産に関わらない「間接部門」には

お金はかけません

中小零細企業は特に



1000万円の機械購入の検討をするでしょうが

300万円の管理ソフト導入は

なかなか承認されないでしょう



機械は特別仕様でもない限り

同じ機械を持っている業者に

仕事を頼めばいいんです

しかし、管理と言うのは頼めません

ところが、管理は利益を生みません

であれば、余計に

管理を円滑にし仕事を短縮するソフトを

導入した方がいいのです

だが、やらない

やっぱり利益を生まない気がするから



今、世界的には「生産」は自前ではない

しかし管理業務や知的部門には

高額なシステムを導入している

しかし日本の企業、特に中小は

まだ「ものづくり」崇拝をやめられない

「自前」「オリジナル」に固執している



確かに品質はいい

でも、管理ができていない

だから儲かるものも儲からない

単価が高くなる



日本は商売もガラパゴス化