久々にJCM2000を大音量で弾く機会があった

改造後、ゲインを上げてから初の演奏になる

さて、どんなもんかと弾いてみると、ゲインありすぎだった


LEAD1、ゲイン5弱、ボリューム2弱

これ以上になると音がわからなくなるほど歪んでしまった

EL34のクセは予想以上だった



EL34はパワーアンプに使用される5極管の真空管

マーシャルなどのイギリスのメーカーに多く使用されていた

このためブリティッシュ・サウンドと呼ばれる

音量を上げると歪んで、音質が豹変する特徴がある

「オーバードライブ」のことである

吼えるような、また叙情的な、まるで感情があるような音が飛び出してくる

マーシャル1959なんかはこれが良くて今も人気がある


これに対して、アメリカン・サウンドもある

こちらは6L6、KT88などの4極管が使用されている

EL34と違い、「オーバードライブ」はあまり感じない

むしろ忠実にプリアンプで作った信号を再現してくれる

この特性でハイゲインアンプによく使用されている



「よくマーシャルは歪まない」という話を聞くが

まず、でっかい音量で弾いてみた方がいい

マーシャルも音量大きめの前提で作っている

大音量にして初めてマーシャルを知ることになる


そして、パワー管が違うことは大きい

メサ・ブギーとかディーゼルとかは4極管を使っている

プリアンプをいくら増幅させてもちゃんと音を出してくれる



それにしても、やっぱりマーシャルはいい音だ

と再確認して家に戻った