1ヶ月ほど前、母が浮かない声で

「最近、血圧の調子が良くない」

と話し出しました。

 

上が60台まで下がったこともあったとか。

それ以降、時間を決めて細かく記録をつけているそう。

 

 

 

心配だったのだろうなぁ。

そうだよなぁ。

 

でも、こういうのって気にすれば気にするほど不安が大きくなることもあるじゃない?

とはいえ、気にしすぎだよなんて気休めにもならない。

 

数字だけでなく自分の体感もあるようだったし、かかりつけのお医者さんにも相談してるとのことだったので、私自身も気にせず過ごすようにしてました。

 

 

 

定期の受診を終えて。

どうだったか聞くと、

 

もう高血圧の症状が治ってるかもしれないから、血圧(を下げる)薬を飲まずに1ヵ月様子を見ることになったとのこと。

 

低いときは飲むのをやめていたけど、高いときもあるから基本薬は飲んでいたらしい。

 

「高血圧って治ることもあるのね~」

 

って…

そりゃあるでしょう!

 

思い込みってつよい。

疑いもしないし、その他を望むこともないのだから。

 

 

 

結果、

具合が悪くなっていたんじゃなくて

調子よくなってた(のかもしれない)

 

そんなこともあるんだね~

 

…と思う自分に母を見た件。

あわわわ

 

 

 

高血圧が治ることもあるでしょう!とは思ったけど、

高齢になったら身体は悪くなる一方

みたいな概念があったなぁ。

 

何が起きてるんだろう?

=どこが悪くなってるんだろう?

っていうね。

 

思い込みってつよい。

疑いもしないし…以下同文。

 

歳を重ねて以前より元気になる。

そんなこともある。

 

 

 

と思ったら実は…!

なんてことがないとも限らないけど、そのときはそのとき。

 

いつまでも元気でいてほしい気持ちもあるけれど

望むのは、お互いに自分らしく今生を全うすること。

 

それが交わるところで、笑って過ごせたらいいなと思います。

 

写真撮りますよーってときに「あら、これ何かしら?」って聞いてない感じが母っぽいと思う。

 

 

一見良くないことのように見えたり、良いことに見えたり。

良い悪いにハメてみたらいろんなことは起こるけど、いつでもちゃんと必要なことが起きてる。

 

必要なことって?

 

何を必要と思ってるか?によって

その答も変わってきそうです。