こんな体調不良ど真ん中で、朗読会本番を迎えるという事態になり。

 

 

 

 

熱は下がってきていて動ける状態ではあったので、考えた挙句出ることにしました。

 

 

それが良かったのかは今でもわからないです。

 

 

ピアノなので声を出さずに済むのは幸いでした。

 

頭はぼんやりしてるから、余計なこと考えたりしたりしなくて済んだのは逆に良かったかもしれない。

 

 

他にも急な欠席者がいた中、みんなが落ち着いて対応している様子はとっても心強かったし、これまで目に留まらないところが目に留まって感動したり。

 

 

今まで何を見てたんだろうな。

余計なことでいっぱい頭を占めて、余計なこといっぱいしてたんだろうな。

 

 

片隅でじっとしながら、あぁ、この人たちと一緒にモノづくりができて幸せだな~なんてぼんやり思ってました。

 

 

「夕焼け小焼け」の時の背景。夕焼け風にしてくれてたの素敵。

 

 

とはいえ、病オーラは隠しきれていなかったと思うし、この状態でステージに上がるのはお客さまにも申し訳なかったです。

 

 

とにかく全曲弾き終えて良かった。

それだけだったけど、終演後わざわざ声をかけてくださった方もいて。

 

 

話をしたいと思っていただけるほどに、この方の心が動くことに寄与できたのだなぁととっても嬉しい気持ちを頂きました。

 

 

全出演団体の皆様とのフィナーレ

 

 

何をもって良かったかは…

計り知れないものだなと思います。

見聞きするものが全てでもないし。

 

 

これと信じたものを出すだけ。

そのときの選択で動くだけ。

そして起こったことを引き受けること。

そこで感じることを大切に。

 

 

「よくわからずともすべて最善が起きている」という前提のもと

選び決断した自分の感覚を信じて一瞬一瞬を積み重ねていく。

 

 

そんな風に自分が活きる人生というのは作られていくような気がしています。