不安なとき

怒りが湧くとき

もやもやするとき

 

 

あの手この手で取り去ろうとする。

 

 

スッキリしたい。

気分良くいたい。

 

 

そうだ、

お茶でも飲もう

好きなドラマを見よう

ちょっと散歩に行こう

 

 

そうだ、

こんなときはこう考えればいいんだっけ

いや、自分の話を聴こうか

それともこの気持ちをまっすぐ相手に伝えてみようか…

 

 

対処法はいくつも知ってる。

けど、結局どうにもならなくて

どうしていいかもわからなくなって

どうにもならないことがまた気分の悪さを引き立てる。

 

 

どうしたらスッキリする?

どうしたら気分良くいられる?

どうしたらここから抜け出せるの?

どうしたらこの感覚を排除できるの?

なんとかしたい。

できるだけ早く。

 

 

 

 

この感じは何かが出る前とよく似てるなあと思う。

 

 

雨が降る前の湿気を含んだ空気の感じ

生理が来る前の体内のモアっとした感じ

お通じが出る前のお腹のうごめく感じ

もうちょっとなんかこう…っていうひらめき待ちの感じ

 

 

雨が降れば

生理が来れば

お通じが出れば

ひらめきが来れば

今感じている気分の悪さは解消されると"わかってる”。

 

 

だから待てる。

なんとかしたい!早く!と思いながらも

待つしかないと知っているから。

 

 

 

 

そんなあれこれに対して

今のこの不安は

この憤りは

このもやもやは

この状況この感覚は

 

 

何がどうなれば解消されるかわからない。

いつまで続くのかわからない。

その先に何があるのかわからない。

 

 

だからなんとかしたいし

どうにかしようとし出すのだけど…

 

 

今は"わからない”だけで起きていることは同じかもしれないです。

 

 

 

 

何かが生まれ出ようとしている

のだとしたら?

 

 

手放れていく思い込みかもしれない。

変容した新しい自分かもしれない。

みんながもっと幸せになるアイデアかもしれない。

 

 

それは、

排除しよう、ひねり出そうとしなくても

そのときが来れば出てくるものだとしたら?

 

 

不快とただ一緒にいて

今どうしたいかに沿って

この自分でやれることをしながら

そのときを待つ。

あーもう、湿気すごい!キツイ!

お腹痛い!痛い!とか言いながら

そのときを待つみたいに。

 

 

"そのとき"がどんなだったら嬉しいかを望みながら。

 

 

 

 

一緒にいることにしたら

こじれない分、思ったより早く過ぎ去っていくように感じるときがあります。

 

 

排除されるのはやっぱり怖いし

しがみつきたくなるもんなあ。

 

 

ないことにされると寂しいし

ここにいるよって主張したくなる。

 

 

不快にも心があるみたい。

 

 

 

 

不快な感覚を

何か出したがってるんだなあ

何かが生まれたがってるんだなあ

そしてそれはいずれ起こるんだな

って見るとき

 

 

キャッチするもの

やりたくなること

そのときまでのすごし方が

ちょっと変わる感じがあるのですよ。

 

 

 

不快だったからではないけれど

かばんエリアをお片づけしてみました。

茶色多いなっ!

 

 

お片付けも良いかもですね。

気持ちも良くなるし、スペースもできる。

なんか流れが良くなりそうじゃないですか?^^