特にやりたいことがない女
シリーズになってきた…(笑)
そういえば昔から
これといってやりたいことがない
夢…って何?
そんな中で
何を思いどう選択・決断してきたのか?
振り返りながらつづっています。
今日は〈転職編〉
新卒で入った最初の会社を4年で退職。
その転機で何を思いどうなったか?
今日は書いていきます。
これまで記事はこちらです。
▼序章▼
▼進学編▼
▼就職編▼
入社3年目に部署を異動になって心機一転。
始めは慣れるのに必死でしたが
次第に仕事内容について
わたしがやりたいことって?
と疑問が湧いてきていた頃…
大打撃となった
失恋
仕事に感じていた混迷のストレスも重なって
結構メンタル病みました。
別れても隣の席ってまぁまぁな地獄です。
辞めるという選択肢は
いつくらいからかうっすらあって
ただ、この仕事が嫌だからでも
失恋して耐えられないからでもなく
他にやりたいことがあるからここを出る
っていう離れ方をしたい。
それが望んだことでした。
この状況から抜け出したい気持ちが
膨れ上がってきたところで
私がしたくなったのは
真剣に自分に目を向けることでした。
- 私は何に興味があるんだろう?
- どういうことに関わりたいのだろう?
- どうだったら嬉しいのだろう?
少しずつ集まってきた材料は…
◉わかりやすく目の前の人の喜びに
注力できることがしたい。
◉好きだった音楽が生活の中心に
なるような仕事ができたらいいな
◉季節の移ろいを感じながら暮らしたい
そこからは、
- 思いつくことをやってみて(見る、調べる、聞く)
- こうだったらいいなを日々の中に取り入れつつ
- ちょっとでも心の針がふれるほうへ
そんなこんなの結果
音楽療法を勉強することを決めて
入社してまる4年になる
3月末に退職しました。
(失恋してから1年ちょっと)
大学まで出させてもらっておいて
全然畑違いの分野に進むことを
親に謝りました。
そこから、
音楽に癒されたかったのは私でしたね
という専門学校期にヘルパーの資格も取り
卒業後は高齢者施設で非常勤で働きながら
音楽療法のセッションで施設を回るという
掛け持ちスタイルで仕事を始めました。
介護の仕事は生活のためと、
高齢者施設での生活やスタッフさんの仕事に
理解を深められたらいいなと思って
始めたものだったけれど
スタッフとしても音楽を使って
入居者の皆さんとひとときを過ごしたり、
お花見や、お節句や、夏祭りや、クリスマス
ここぞとばかりにイベントがあって
季節を感じずにいるほうが難しい環境でした。
こうして、
◉生活の中心に音楽があり
◉季節の移ろいも味わいながら
◉目の前の人たちに注力する仕事をするようになり
ついでに、嫌でたまらなかった
朝の満員電車からもほぼ解放されて
結果、望んだ生活に身を置くことになったのです。
望み始めた当初、
音楽療法も介護の仕事も
私の頭の中には全くないものでした。
音楽療法をすごいやりたい!でもなく
立派な志もなく、やっぱり消去法。
‟ちょっとでも心の針がふれる“を頼りに。
この仕事が向いてたかはわからないけど
音楽療法と介護の2つの仕事のかけもちは
私の性にもあっていたみたいで
九州に移るまで8年近く続けました。
楽しいことばかりじゃなかったけど
一緒に仕事をしたみんなやご利用者さんと
心の潤いを感じながら過ごした時間もたくさんあった8年でした。
追い込まれると…
人って底力が出るものですね♡
ただ、もう
あんな追い込み方はしたくないです(^^;
そこまでいかずともできること。
わたしたちみんな
望む人生を創造していくことができる。
当時はそれを知らずにやっていたため
私は迷走期に突入していくのですが…
それはまた次の記事で。
転機が訪れて迷走期突入…
▼次の記事はこちらです▼