これといった夢のない女の

次のステップは「就職」

 

 

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選択肢が多そうだから

という理由で学科を決めて

それなりの結果も出しつつ楽しく過ごした大学生活。

 

 

就職という段階でも私には相変わらず

「これがしたい」

がありませんでした。

 

 

でも、就職することは決めている。

 

 

ジャンルを問わず新卒採用の募集を見て

ちょっとでもアンテナが触れたところは

説明会に行ってみました。

 

 

当時は就職氷河期と言われていたとき。

それもあってシートや面接で落ちても

さほどダメージがなかったというか…

 

 

夏ごろになってさすがにちょっと

このままではヤバそうだと思い始めて

自分自身を振り返ったのです。

 

 

「氷河期だろうがなんだろうが

私が会社を選ぶのだ」

その意識は悪くなかったと思うけど

会社も私を選ぶのだから…

 

 

この会社に入ってみたいと思うなら

自分なりにもっとそれを表さねばと。

 

 

そう意識を変えての臨んだところで

採用通知をいただきました。

 

 

業種にはさほど興味はなかったけれど

実際に会社に行ってみて

そこにいる人たちの作る会社の雰囲気に

どこか惹かれたところでした。

 

 

 

 

こう見ていくと…

ちょっとでも気になったら動いてみる

(行ってみる、調べてみる、聞いてみる)

そこで感じたことに正直にいる

(好き、嫌い、なんかいいかも、なんかちょっと…)

そのうえで決定する

だいたいこのパターン。

 

 

そして決めたことはしばらく

思うままに精一杯やってみるのです。

 

 

この会社は4年で退職することになるのですが

私は社会人としての1歩をこの会社で過ごせて

ほんとに良かったなぁと思ってます。

 

 

 

 

これという夢も目標もなく

なんとなく生きてきちゃったなぁ~…

って自分を見てたし

 

 

若い頃からやりたいことが明確で

実現のために一歩一歩進んでいる

そんな姿を見せてくれる人に

憧れるばかりだったけど

 

 

私は私でそのときそのとき

自分なりに歩いてた。

 

 

こういう進み方もありだよねって

自分で認められなかっただけ

 

 

誰しもその人なりの進み方がある。

自分が自分の一番の応援者でいたいものです。

 

 

 

 

じゃぁなんで今認められるように

なったかというと…私の場合、

迷走と模索の日々の賜物としか(笑)

 

 

しいていうなら、

認められたがっている自分と

対話をし続けたことでしょうか。

 

 

言い聞かせるでも

見ないフリするのでもなく

芯から自分で自分を認めることのパワーって

結構すごいです。

 

 

 

何年か前の福岡県-飯盛山。

 

今年も咲いてるかな~

 

 

 

その後転職したい気持ちが湧いてきて…

でも何がやりたいってこともない

▼そのとき取り組んだこと▼