自分と人の評価がズレてたもの

 

で、思い出した話をひとつ。

 

 

先日ステージに立ったとき

 

 

 

会場が暗くてお客さんの顔は見えないし

ノリノリで聞いてもらうような内容でもなく

お客さんの反応があんまりつかめないまま

コンサートを終えました。

 

 

プラネタリウムだからそりゃ暗いし(笑)

緊張していたのもあると思う。

 

 

何かこう…

私の感覚としてはとっても不確かで。

悪くはなかっただろうけど、みんなは

何を感じただろう?と思いながら帰り、

 

 

会場に来てくれた友人たちからもらった

メッセージでそれを知りました。

 

 

嬉しいほうにズレてたってことなのですけれども。

 

 

やりたくてやってることとはいえ

お客さんに楽しんでもらいたくて

やっていること。

反応はやっぱり気になりますね。

 

 

 

 

その話をしたときに

こんなことを話してくれた人がいました。

 

 

「すごくうまくいった!って思っても

お客さんの反応がいまいちだったり

ダメダメだったな…って思っても

お客さんがすごく満足してくれたりってあるよね」

 

 

「芸術ってこれが最高!これが正解!

っていうのがあるようでないっていうか。

そこがまたおもしろいところだったりするよね」

 

 

たしかにーーー

 

 

 

 

芸術に限らないかもしれない。

 

 

ある人にとってはすごく良くて

ある人にとってはいまいちで

それも、

"どの視点から見てたのか"

によって何が良いのか違ったり。

 

 

反応として返ってくるものも

それが全てというでもない。

放ったらあとは受け取る人のものなのだ。

 

 

その体験を通してわたしは何を感じたか。

返ってきたものからわたしは何を感じたか。

嬉しいものも気まずいものもちゃんと観て。

 

 

「じゃぁ今度はこうしてみよう」

「こんな風にできたらいいな」

それを形にしてまたお客さんに向けていく。

 

 

することはいつだってこれだけだ。

 

 

何度でも思い出しながら

悲喜こもごもどんとこい!

 

 

なんて思えないけど(苦笑)

そんな自分もどんとこいでいこうと思うのです。

 

 

 

 

 

 

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