わからないことを
わからないままで
わからないなりに続ける
ということが苦手でした。
でしたというか、今も苦手です。
知りたいことに対する「知りたい欲」がすごいのです(笑)
私よ、なぜそんなに今知りたがるのか…ひと息入れております
わかりやすそうなものに飛びつきたくなる気持ちもいっぱい感じてきました。
すぐに結果がでる!と言われるものや
なんかやってる感を感じられるものって
ほんとーーーに魅力的。
やったらやっただけ、わかることはある。
同じように"すぐ"結果が出ることもあるかもしれない。
だからなんでもやってみたらいいのだけど。
40年を半ばすぎてわかったことは、
大切なことは地味でシンプル。
小さなそれを続けた先に望む変容がある。
ということ。
それは気付いたら変わっていたという具合で。
ゆるやかというか、よく言われるのはこういう形。
気付いたら確実に自分のものになっているという変容は、あの感覚をもう一度‼という劇薬とも違って一生ものです。
ただその最中に必要になるのは、
わからないことを
わからないままでも
わからないなりに続ける
という1点。
これが…これがーーー!!!
簡単なようで難しい!
ん? 難しい?
わからなくても続ければいいなんて簡単じゃない?
そう思えないのはどうして?
「わからないことはわからないままでいい」
「わからないまま漂わせておく」
「今わかることの中にあなたを成長させてくれるものはないよ」
「わからなくてもわかりたいと思うことがあなたを成長させてくれるよ」
ことあるタイミングで
複数の方からもらった言葉をあなたにも。
わからない…
その不確かさの中に留まって
わからないことを
わからないままでも
わからないなりに続ける
その先にどんな景色が見えるだろう?
そんな風に思うと心が開く感じがします。