友人が福岡に遊びに来ました。

7年ぶりの再会。

糸島に行きたいというので、ご案内を。

 

彼女は写真に凝っていて、行った先々で時間をかけて何枚も写真を撮る、撮る、撮る。

 

↓こんな感じで。

 

日傘は光の調整も兼ねてるのかもしれないが…

光の調整 < 日焼け予防

 

じーっとこんな感じで、いろいろ調整しながら何枚も撮る。

 

こんな風に撮りたい

こんな風に表したい

彼女の中にある「もっとこう…」に近づけていくようでもあり、

偶然の産物を楽しんでいるようでもあり。

 

その瞬間瞬間に一緒に来ている私はいないし、他の人たちもいない。(たぶん)

 

無邪気に 無我に 夢中に

 

 

 

彼女の作品達を見せてもらったのだけど、どれも美しいなぁと思いました。

 

カメラで実際に目で見てるように撮るのは難しいけど

目で見えてないもの(感じてるもの)を表すおもしろさもあるのだそう。

 

彼女のフィルターを通して観じた景色。

彼女のフィルターを通して観じた色。

彼女のフィルターを通して観じている美しさ。

 

それはこういう感じなんだね~

って見せてもらえることが自分でも驚くほど嬉しかったです。

 

瞬間にいる姿や表現は惹きつけられるものがある。

 

 

 

そして背景を知るとなおさらに深みと広がりを増して見えてくる。

 

美しい写真の背景には上の写真のような姿があるのだというおもしろさ。

 

大きなカバンを持って(カメラやレンズや日焼け対策グッズやら)

足は砂まみれになりながらも気にしない集中力で

何百枚も撮った写真を、めんどくさいなーと思いながら厳選して整理して

瞬間の表現を形に現すことを楽しむ。

 

好き、楽しい、の、すべてを併せ呑んでいくパワー。

 

そのパワーにも引力がありますね。

 

 

 

素敵だな~と思って彼女を眺めている。

そのとき私も瞬間に居たのでした。

 

惹きつける魅力を発していたかは知らないが(笑)

 

自分自身への愛も感じてそこにおりました。

 

糸島の桜井二見ヶ浦

これはワタクシ西山撮影です

 

 

無邪気に 無我に 夢中に

 

楽しいと感じること、嬉しいと感じることの中は、

そんな瞬間のきらめきであふれているのでしょうね。