5歳になってから、学校とspeach & langurage thrapy と連携し、言葉のtoolの変わりになるものを探し始めた。

 

カードを使ったり、マカトンと使ったり色々試した。

 

・食べ物のカードを持ってきて、これが欲しいと持ってきたカードをもらうと同時に言葉に出すと言うやり方。

 

・人の写真と物の写真がファイルにマジックテープで貼ってあり、そこに誰に何をして欲しいかを自分で当てはめる方法。

 

上記の2つは学校ではある程度決まっているものの、家に帰れば選択肢が無数に膨れ上がる。

 

ある程度も決めて、それだけをやればいいのだろうけど、じゃぁ他のことがやりたい・欲しいと言う気持ちになった時、彼女は選択が出来ないから彼女の選択を萎めてしまうだけでは?と思ってしまう。

 

上記の2つは家でも試してみたが、家に帰れば、カードはただの遊び道具と化す。

 

娘にしっくりきたのが、マカトンだった。

もともと、自分が何が欲しいのか等の意思疎通は 指差しや人を直接連れて行く。自ら欲しいものを取りに行くことで取れていた。

そこにマカトンを取り入れることで、お互いが理解しあってから行動ができるようになった。

 

トイレ

終わり

もっと

行く

ありがとう

Please

 

等、使っているマカトンはそんなに数はない。

でも、トイレに行きたいと自分が示せるようになってから、トイレを失敗する数が減った。

please、ありがとうと言えるようになってから、ものの貸し借りがスムーズに行くようになった。

 

多くのプラスが生まれたのがマカトンだった。

 

人によって合うものが違うと思う。

私の娘がマカトンが合った。

 

もし、言葉の代案を探している方がいれば、色々試してみて、その子にあったやり方を探してあげることで、かなりのストレスが軽減される。

学校では、全ての事をやり続けてくださいと言われたけど、合ってないものをやってもしょうがない。

私達はマカトンだけをやる方法を取った。

 

専門家に言われるとやらないとっと気になるかもしれない。でも、自分達にあってないものやり続けても意味がないと思う。

なので、自分と子供がやってみて、苦にならないものを探してみるのがとても大事だと感じた。