梅雨に入って、田んぼの畔や土手の草が、
「田んぼの苗には負けないぞ!」
ってくらいに、元気に青々と茂っています。
これ放っとけないんですよ・・、草刈りしないと
カメ虫などの害虫が発生するからです。
さて、草刈りについてですが、真っ直ぐな、平らな地面の草刈りは、とても楽なのですが、オイラの住んでいる様な中山間地域の田んぼの畔は、通称「土手」になっていまして、この土手とか法面とか言われる面の傾斜は、45〜50度ぐらい有るのでとても厄介なんです。
こんな傾斜地の草刈りは、足元が斜めになったり、足首が捻れたりで仕事が捗らなくて困ります。
刈払い機の先の歯が、ブンブン回っているのに、滑ってコケる事も良くあり、非常に危険な作業なのです。
さて、オイラは56歳、今から30年前、26歳の時の事です。
今は92歳になった近所の健ちゃん爺さんが、傾斜地での草刈り用の、自作の「下駄」をオイラに譲ってくれました。
こんな感じです。
45度の傾斜地なら、足の裏が水平になるように作られています。
30年愛用してきたので、もうボロボロになってきました。
そこで、オイラも自作する事にしたのです!
50度の傾斜で水平になる下駄を作って見ました。
長靴をセットしてみたのですが、竹馬みたいで靴底が高くなり安定しないかなぁ・・・と。
傾斜地に置いて見ました。
山側に倒れる事は、さほど問題ないかなぁ〜とも思います。
まぁ、使って見ないと何とも言えませんがね。
じつは、この様な道具は2.3種類販売されています。
これは「土手楽君」と言う商品
(ネットより拝借)
これ、良さげなんですが、傾斜地下側の、地面と下駄の設置面が、靴の全長の半分しかないので、前後の動きに安定感が有りません。
その点オイラの作品は、靴の全長の長さと、傾斜地と下駄の下側接地面が同じ長さなので安定して作業が出来ると思ってます。
明日の草刈りでシェイクダウンです!