子供が高熱を出したりする前になると、必ずと言っていい程、母が夢に出て話をしている夢を見ました。

再発した後、父が私の名前を叫んでいる夢を見て目覚めた頃、私は離人症を起こしました。

疾病を最初に起こした時は、夢で後頭部をバットで誰かに殴られた夢を見てから、調子が悪くなったのを覚えています。

離人症をおこしてから、何をしていても夢の中のよう。
明日目が覚めたら現実感は戻って居るだろうか。
そう願いながら、毎日就寝していました。
両親の夢も全く見なくなりました。
夢自体を見ませんでした。

離人症を起こしてから、母は子供がインフルエンザになっても夢に出て来ませんでした。


子供が具合悪くしているのに、私は感覚が鈍く、オタオタ。

主人が子供を病院に連れて行ってくれて、インフルエンザ薬を嫌がる子供に毎日吸引させてくれました。
大変だったと思います。主人には感謝です。



生まれて初めての感覚でした。
子供には可哀想な事をしたな、と思っています。お母さんといても笑ってくれないからこわい。
お父さんはまだお仕事?と毎日聞いてきました。きっかけは、子供間のトラブルだったのですが。



病院では解離の薬は無いと言われ、臨床心理士さんに相談して、治りますとおっしゃって頂き、カウンセリングに通い、1年位で感覚が徐々に戻りました。今は現実感も普通に戻っています。



昨日、母が久しぶりに夢に笑顔で出て来てくれて、いつもの様な不安感は無く、護ってくれているんだな、と思える夢でした。

人生山あり谷あり、と、ことわざが有りますが、平坦な楽しい道も沢山ありますよね。

良い事が沢山あります様に。