11時頃トイレに行くと、

ナプキンにほんの小さな血のかすれたシミが二つ。


ザワザワ… 

胸騒ぎ。


『まあこのくらいならいいか。』

夜も遅いし様子を見てみよう。

とナースコールを躊躇する自分。


『いや、ほんのちょっとでも

異変を感じたら

伝えるべきだ』

もう1人の自分。


以前の自分なら前者だったかもしれない。

決定的になるまで動かない。

相手に迷惑もかけたくないし、

がっかりもさせたくないという

謎の配慮。繊細さんHSPですね。


でもそんな自分はもういやだ。


わがままでもなんでもない。

夜中にほんのちょっとの異変でも、

不安があったら我慢しないで

ナースコールを押すべきだ。


お腹の子を守れるのは、私なのだ。


というわけで助産師さんにきてもらい

心拍モニターをつけることに。


30分ほどつけて赤ちゃんの元気を確認。


助産師さんが私の不安を払拭しようと

色んな質問をしてくれた。 


「娘さんおいくつなんですか〜?」

「お腹の子の性別わかりました〜?」 

口調も優しい。


忙しい助産師さんなのはわかってるので

こんな会話がゆっくりできるのが

うれしかった。


さっきテレビ電話をしてうるうるしていた

のに気づいた助産師さんが


『この病室駐車場に1番近いので、

窓越しにお子さんと会ってる

妊婦さんも多いですよ。』と


コロナで家族と会えない私に裏技も教えてくれた。

まるでロミオとジュリエット。


涙腺が弱くなっている私は

助産師さんの優しさと

窓越しに会ってるお母さんたちの

気持ちが痛いほど想像できて

また泣いてしまった。



心が開ききってしまったので

気づけば1人目の死産のことなども

話してた。

全部で15分くらいのできごと。


涙と一緒に不安が流れていって

癒された時間でした。


助産師さんどうもありがとう。