何かあると、私もよく思います。
けれどスピ系の本を読んだり勉強すると、
『「ありのまま」のあなたでいいのです』
と書かれています。
では、「自分を変えたい」と思うのは間違っているのでしょうか?
例えば、いつも遅刻ばかりしている。
ダイエットは3日坊主。
新しいことにチャレンジするのが怖い。
人と上手く話せない。
などなど、こういうことがあると、人はそんな「自分を変えたい」と強く思いますよね?
「自分を変えたい」と思うとき、大抵、今の自分を好きじゃない時じゃないですか?
「今の自分が好きじゃない」状態で、「自分を変える」ことはあまりお勧めできません。
なぜなら、運よく「望み通りの自分」に変化しても、また別のところが目について「自分を変えたい」病に陥るからです。
そういう時に必要な言葉が、さきほどの「ありのままのあなたでいい」です。
だからと言って、上記のように、「いつも遅刻ばかりしている」自分を肯定すればよいという意味ではありません。
仕事であれ、友人関係であれ「遅刻」ばかりしていれば信用を失いますから。
そこはもちろん「改善」すべき点です。
では、「人と上手く話せない」を例にとってみましょう。
こういう場合も「人と上手く話せる自分に変わりたい」と思いますよね?
これはそう思うことは悪いことではありません。
ただ、「今の自分が好きではない」ことから、「人と上手く話せる自分に変りたい」というスタートを切り始めると。。。
『自己否定』から始まることになります。
すると、今存在する自分を一度消してしまってから、理想の自分を置き換えることになるのです。
これでは、「あなたらしさ」も消えてしまいます。
一番良いのは、「今存在する自分を残したまま」「ありのままの自分を愛したまま」もっとより良い自分へ変えていくことです。
それは、「人と上手く話せない自分」は嫌いかもしれないけれど、「人と上手く話せない自分」は「ダメな自分」ではないということです。
あなたは、自分以外の人で同じ悩みを持っている人を嫌いますか?
親近感が湧いたり、仲良くなれたら同じ悩みを話し合えるのにとは思いませんか?
自分を否定することは、そういう相手をも否定することになります。
逆に「今の自分は好き」だけど、「もっとより良い自分になりたい」のなら、大賛成です。
そういう意味で言うと、根こそぎ「自分を変える」必要はないのです。
「ありのままのあなた」からスタートして、「より良い自分になろう」と頑張ればいいのではないでしょうか。
