英作で注意すること 制限、非制限用法 | 金沢市 大学受験 はなぶさ塾(英塾)浪人 既卒 現役 高3 のブログ

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こんにちは 今日は英作文で注意することを書いていきます

 

I visited kyoto which is famous as an ancient capital of Japan

 

I visited kyoto ,which is famous as an ancient capital of Japan

 

この文の訳は、「私は日本の古都として有名な京都を訪れた」です。このどちらかの英文は間違っています。どちらの英文が正しいか考えてみて下さい。

 

 

 

正解は、下の文章が正しいです。

I visited kyoto which is famous as an ancient capital of Japan

赤線の個所が不適切な表現です。

今からその理由を説明していきます。

 

whichの部分ですが、正しくは ,whichです。これは非制限用法という名称ですが、覚えにくいのでいつも使っているのが制限用法、「 , 」が使われている方が非制限用法と覚えて下さい。

次に具体的に制限用法、非制限用法が何か説明していきます。

違いは、先行詞すべてにかかるかどうかです。

 

例えば私には娘がいてその娘全員が医者です。そう言いたいときは、制限用法を使います。

 

I have tow doughter who is a doctor 

 

先行詞とはwhoなど関係代名詞の修飾する名詞のことで、今回は

tow doughterです。制限用法とは修飾する内容を先行詞に制限しているイメージです。

 

一方で、娘が二人いてどちらかが医者です。と言いたいときには

非制限用法を使います。

 

このように、制限用法か非制限用法かによって、

読み手への情報が変わってくるので気をつけましょう

 

本題に戻ります。

今回先行詞は、kyotoです。これは固有名詞で世界中で一つしかありません。先ほどの2人の娘は、娘二人という集合体を分解することができますが、今回の京都の場合、これ以上分解できません。だから、非制限用法を使います。重要なのは固有名詞を修飾する時、非制限用法、カンマ関係詞です。また、非制限用法の関係詞にthatは使えないので気をつけましょう。

 

読んでくださってありがとうございました。