蜷川さんの舞台「トロイアの女たち」
池袋の芸術劇場で上演中の
蜷川幸雄さんの舞台
「トロイアの女たち」を観ました。
イスラエルとの外交樹立60周年を記念したこの作品は、日本とテルアビブで上演されます。
戦争に負けたトロイアの女たちの嘆きを、日本とアラブ、ユダヤ人の俳優たちがそれぞれの表現をする様に、ただただ衝撃を受けてきました。
特に主演のヘカベを演じた
白石加代子さんの表情は
字幕を読む時間すらおしくなるほど
目を離したくない凄みがありました。
ひとつの舞台上で叫ばれる
日本語、アラビア語、ヘブライ語の感情の応酬…
大地に這いつくばる日本人の隣で
空を仰ぐアラブ人の悲しみの姿は
対照的で鮮烈でした。
戦いの末には、
必ず悲しみに喘ぐ人たちが存在する。
繰り返されるべきではないことが今もなお繰り返されているという、反戦メッセージ…
それは平和ボケした日本人のわたしにも強烈に伝わりました。
この作品が、いまだ緊迫する状況にある国でどのように評価されるのでしょうか。
実は来年早々に
蜷川幸雄さんへのインタビューを
ほっと@アジアでお送りする予定です。
どうか、その時をお見逃しなく(^o^)/
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蜷川幸雄さんの舞台
「トロイアの女たち」を観ました。
イスラエルとの外交樹立60周年を記念したこの作品は、日本とテルアビブで上演されます。
戦争に負けたトロイアの女たちの嘆きを、日本とアラブ、ユダヤ人の俳優たちがそれぞれの表現をする様に、ただただ衝撃を受けてきました。
特に主演のヘカベを演じた
白石加代子さんの表情は
字幕を読む時間すらおしくなるほど
目を離したくない凄みがありました。
ひとつの舞台上で叫ばれる
日本語、アラビア語、ヘブライ語の感情の応酬…
大地に這いつくばる日本人の隣で
空を仰ぐアラブ人の悲しみの姿は
対照的で鮮烈でした。
戦いの末には、
必ず悲しみに喘ぐ人たちが存在する。
繰り返されるべきではないことが今もなお繰り返されているという、反戦メッセージ…
それは平和ボケした日本人のわたしにも強烈に伝わりました。
この作品が、いまだ緊迫する状況にある国でどのように評価されるのでしょうか。
実は来年早々に
蜷川幸雄さんへのインタビューを
ほっと@アジアでお送りする予定です。
どうか、その時をお見逃しなく(^o^)/
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