インビクタス~負けざる者たち
バンクーバーオリンピックも終わりが近づいてきました。
次は6月のワールドカップが楽しみ!
そのW杯開催地である南アフリカが舞台の映画といえば「インビクタス~負けざる者たち」です。
反アパルトヘイト運動により反逆罪で逮捕され、
27年間も監獄で過ごした後、初の黒人大統領となったネルソン・マンデラの実話。彼は人種差別や経済格差の残る国をまとめるためにラグビーで国民の意識を変えようします。
この映画を観て、4年前のドイツ旅行を思い出しました。
ワールドカップだったのでパブはサッカーファンで溢れていました。
周りの外国人と同じ選手を応援して、その選手が活躍したとき一緒に喜んだこと・・・
スポーツと音楽は見ず知らずの人でも言葉がなくても心を通い合わせることができますよね。
加えて「人を赦す心」で和解を図ろうというマンデラの不屈の精神がしっかり描かれているので
裏を返せば悪いところを挙げられないように作ってある映画ともいえます。ちょっと意地が悪いかな?
個人的には「ミリオンダラーベイビー」や「グラントリノ」より劣るという印象なので・・・
クリント・イーストウッド監督のファンだからこその感想です