レスラー 感想
超低予算ながら
全世界の映画賞54冠に輝いたという映画、「レスラー」。
80年代のセクシー俳優ミッキーロークが
ランディという元人気プロレスラーを体当たりで熱演しています。
ランディは
頑強な肉体と精神をもったヒーローじゃなく、
あくまでも生身の男です。
老いと戦い、
娘との距離を縮めようと頑張り
そして恋をしています。
さまざまな壁にぶつかっていき、
なんとかその壁を破ろうと努力する・・・
ううん、
あがいている男の姿です。
切なく愛おしい気持ちになりました。
ランディの弱さに人間味を感じ、
闘う姿に人間の強さを感じました
どうやって生きるかっていう
権利であり
難しい宿題を背負っている
人間共通のテーマに共振していたからだと思います。
ランディの生き様は、
映画を観て確認してみてください!