フェルメール展 | 吉井歌奈子オフィシャルブログbyアメブロ

フェルメール展

趣味は絵画鑑賞なんていうと、な~にかっこつけちゃってるんだかと自分でも思いますが絵心が足りていないせいか絵をみるのは好きなんです。


単純に宗教画より風俗画のほうがわかりやすいので、フランドル美術が好み。なかでも光の魔術師と呼ばれるフェルメールは、生涯かけて全作品みてやる~と決意するほどです。



そんな人生目標を助けてくれるのは、

東京都美術館で行われているフェルメール展アート

三十数点しか現存しない上世界中に散らばっているフェルメールの作品のうち、いま上野に7点キラキラも集まっています。




フェルメール作品のほとんどは、左側に窓のある室内を舞台にしています。

差し込む光の加減を誰も真似できないから、いまなお人気があるのだろうと思います。


今回私が気に入ったのは、アイルランドからきた「手紙を書く婦人と召使」。

なんと2回も盗難にあっているのに戻ってきたという面白い絵なんです。

室内の空気感まで伝わってきそうな絵でアップ

明暗がはっきりしていて色彩のコントラストが美しい上に、

場面はドラマチックにも日常的にも思えて想像が膨らみました。



しばらく絵の前でぼーっとしていたかったのですが、

夏休みの人の波に押されて長くたたずむことは不可能でしたしょぼん



とはいえ上野までの電車賃で観られるなんてシアワセ~キラキラ


12月14日までなので、また行こうっと。