かっこよくなかった・・・フィクサー

久しぶりに映画館で観てきました

ＧＷなので当たり前ですが普段平日鑑賞が多いのでお客さん多い～

何度も何度も予告編を観て、これは観にいかなくちゃと何度も誓いつつ公開から数週間・・・、

たまたま時間がとれなかったのだけれど、その腰の重さも今となっては必然だった気さえします

だって～あまりに期待していた役柄と違うんです

ジョージクルーニーの渋くて頭の切れるところを期待しすぎていたから

こんなにかっこよくない人（役の設定がね）がフィクサー？！・・・と騙された感じがしました。

あの予告編はもとより、この写真でもそう思いませんか？？

いったいどこにスポットを当てたかったのかというのがわからなくて。

巨額の薬害訴訟にまつわる企業側の汚さとか、弁護士の苦悩、被害者の悲惨さ・・・

すべて描かれているとはいえぜーんぶ薄いから、どこにも感情移入ができなかったわけです

善悪がはっきりしているはずなのに、はっきり描ききらないもどかしさ。もしかしてそこ？？

白黒はっきりせいというタイプの私にはグレーゾーンのよさを見出すことができませんでした