ジュード・ロウを求めて・・「マイ・ブルーベリー・ナイツ」&「スルース」
ファーストデイ(1000円)なので『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
観てきました。
ストーリーに山場がなく、あのポスターが最高になってしまった気が・・・
ジュード・ロウはもちろん、レイチェル・ワイズもナタリー・ポートマンもすごく好きな役者さんなのにノラ・ジョーンズだって演技初めてとは思えないくらい、役にはまっていたと思うけど・・・
テーマである「自分を変えて立ち直る旅」にとても期待していたからかな?
失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)に共感しきれなかったんですよね。
というのも、
失恋の傷の深さも
立ち直るまでの葛藤も
旅先で出会う人間たちも
すべて描写が薄っぺらい
これではエリザベスに感情移入して応援しきれず・・・
エリザベスを待ち続けるジュード・ロウの人間味にはぐっときたけれど、
正直残念でした
エンドロールで一番に名前出る割には出番も少ないし・・
というわけで
ジュード・ロウ不足
だから『スルース』も連続鑑賞
スルースは、マイケル・ケインとジュード・ロウの二人が密室で言葉巧みに騙しあうというストーリー。
二人しか出ないなら、ジュード・ロウ不足も解消できるはず
ジュード・ロウ不足は解消しましたが
映画としてはこちらもイマイチだったなぁ
ミステリー調なのに、
わたしにしては珍しく内容読めちゃいました・・
私ほど単純な子でもよめたくらいなのに
賢いという設定の二人が、この流れで騙されちゃうと疑問。
ただ細かい台詞、会話のやりとりには光るものがありました
男同士のいやらしい会話ってあまり聞く機会がないので、その点ではちょうどお腹一杯になったところで終わりました思いっきり感情的なジュード・ロウも色気があって素敵です
今後も引き続き、ジュード・ロウの次回作に期待しま~す