昨日は…。 | **+  K。 LIFE +**

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2014年1月1日 入籍。
コスメや食事、旅行などマイペースに更新してます。

父の日でしたね~。



父親が、この世からいなくなってしまい、骨となってしまった私にとっては、


特に何もしてあげられることのない一日でした。




生前、父親と喧嘩になり、勘当され、家を飛び出した私。



その当時、父親が癌に冒されていると分かっていながら、


何度も母親や妹達が、『顔を見たがってるから会いに来てくれ』と頼みにきたにも関わらず、


一度も顔を見せることはなかった。



父親は、意識のなくなる最後の最後まで、私の安否を心配していた…。





私も、何度か家の前までは来たことがあった。



けれども、家の中に入る勇気がなかった。






あの時、インターホンを鳴らしていたら……。




あの時、母親に電話の一本でもしていたら……。




あの時、あの時、あの時、………。







父親の変わり果てた姿を見た時、



私は泣くことも出来なかった。




いや、泣いてはいけない気がした。







本当は泣きたかった。



謝りたかった。



もっといっぱい話したかった。



もっといっぱい喧嘩したかった。






色んな気持ちがたくさんあったけど、


何も言えず、何も出来ず…。







通夜が終わった日、


私は一日中、眠りにつくことが出来なかった。




ただひたすら、父親の遺影に向かって謝り続けた。




謝っても謝っても、何度謝っても、謝り足りないのに、


それでも謝り続けた。





遺影の父親は、笑っていた。





棺の中で眠る父親は、穏やかな顔をしていた。







何にもしてあげられなかった私に今出来ることと言えば、



母親を大切にすること。





私が父親に出来なかった親孝行を唯一出来るのは、


もう母親しかいない。





だから、私は母親のために今は生きている。





少しでも母親が喜ぶ顔が見れるように、


少しでも母親が笑顔になるように…。







実家に戻ったのもそう。





少しでも母親を安心させたかった。





この先、また家を出るかもしれない。





けれど、その時は、ちゃんと母親とはマメに連絡を取るつもり。





それは、母親にだけは話してあること。








ある日、母親から一通のメールがきた。



内容は、


「帰ってきてくれてありがとう」ってことや、



「生きていて安心した」



「あなたは、私たちの大切な子供だから」








夜仕事をしている私を、気遣ってくれる内容も書いてあった。



仕事中だったにも関わらず、涙が止まらなかった。







昨日の父の日は、何もしてあげられなかったから、



母親に何かしてあげたい。






そう思うのです。