治療が終わって一年が経過しました。



病気が分かってから
本当に色々ありましたが




この度、わたし

新しい命を授かることができました。




この事をブログに書くことで

辛い思いをしたり複雑な思いになる方も
いらっしゃるかもしれません。



書くべくかどうか悩んだけれど


ただ、同じ病気で苦しんでる若い女性の


何か力になれれば
少しでも役に立てれば
と思い始めたこのブログ。


ありのままの私の記録が
いつか同じ病で苦しんでいる方の
力に少しでもなれるならと思い


ここに書くことにしました。



28歳で卵巣癌になって
抗がん剤治療をしてから
生理が215日間、止まりました。


月にすると約7ヶ月生理が来ず
戻ってからも生理は不順だし
排卵もできてるか分からないと
担当医には言われてました。


正直、もう妊娠はできないかもと
思ってたので妊娠が分かってからは
本当に本当に嬉しくて現実とは
思えないほど喜びました。



ただ、妊娠後は
幸せと同じくらいに
不安にも襲われる毎日で…


妊娠してすぐ
原因のよく分からない出血が2ヶ月ほど続き
つわりで吐きすぎては血を吐き
つわりが治まったかと思いきや


今日は切迫流産で
緊急入院しました。



ようやく安定期に入る頃で
安定期に入ったらどこかお出かけしよう
娘とクリスマスパーティしよう
お正月はどこに行こう


色んな楽しみで胸がいっぱいだったのに
またまた娘と離ればなれで生活することになってしまいました。。


今は病室で点滴しながら過ごしています。


まだまだ妊娠週数が浅いので
いつまで入院するかは
全然検討がつきません。


看護師さん曰く、
最悪は正産期まで入院だそうですが

私の出産予定日はまだまだ数ヵ月先の
春以降なので


先が長すぎて
またそれまで娘と離ればなれなんて
今は考えられません。



せっかく娘に兄弟を作ってあげられるかと
思ったけれど


また寂しい思いをさせることに
なってしまいました。



でもクヨクヨする私とは反対に


お腹の中で赤ちゃんが

「わたしは元気!」


と言わんばかりに
動いてるのが分かります。


この子はきっと強い。
きっと頑張ってくれる。



人が生きてるのは当たり前ではないし
新しい命が誕生するのも当たり前ではない。


病気になって痛いほど
知りました。



だから何としてでも


今わたしのお腹に宿っている命を

宿ってくれた命を守るために
今わたしに出来ることをしっかりやりきりたいと思います。





また寂しい思いをさせてごめんね。

お母さん頑張るからね。