10月7日
呼吸器内科受診。
呼吸器内科は婦人科からの予約ができなくて、通常での外来受診となるため朝8時半から受付して順番待ち。
病院内はどこの科もいっぱいだけど、
呼吸器内科は更に待ち時間が長い気がする…
診察待ちの間に看護師さんがやってきて、
「今、痰って出ますか?検査したいので待ってる間に出そうだったらこの容器に入れて受付に持ってきてください」
と言われる
入院中も何度かこの痰検査したけど、
いざ出せと言われると
なかなか出ないんですよね…
困った困った
あと、いつもお世話になってる緩和ケアの看護師さんが
また検査三昧になって凹んでる私を元気付けに
わざわざ呼吸器内科まで会いに来てくれました。
話せた時間はそれほど長くなかったけど、
色々と不安で押し潰されそうだった心がすっと軽くなって
来てもらってほんとに良かった。。
看護師さんと話してみて、
想像以上に今メンタルが弱っていることを知りました…
わたし、だいぶ弱ってる。。笑
そうこうしてる間にやっと名前を呼ばれて診察室へ。
入院中に一度診てもらったテキパキした恐い感じの女医さんではなく、
おっとりした感じの若い男の先生で何だかちょっと安心
ゆっくりした口調で丁寧に
PET-CTやレントゲンの写真を出して説明してくれました。
「こっちが頭でこっちが背中。そしてこれが肺。
そして肺のこの白い部分、影があるの分かりますか?
見にくいですが、レントゲンにもPETと同じ部分に影が見られます。
こっちは治療前の7月のCTとレントゲンだけど、
その時はこの白い影はないんですよね。
抗がん剤治療も終わったばかりみたいですし、
私が見た感じからしても再発…という可能性は低いように思うんですが…
レントゲンやCTを撮って経過を見る必要がありますね。
ただ、長い期間咳もされてたみたいなので肺の炎症の可能性もあります。
炎症だとすると特殊なもの…
のような気もしますので、痰の検査と、血液検査をさせてください」
「影というのは肺がんではないんですかね?
悪いものだとしたら肺がんではなく卵巣からの転移ということですか?
あと、特殊な炎症って何ですか…?」
「肺がんではない、これは言い切れます。悪性だとしたら転移によるものですね。
特殊な炎症というのは、例えば結核や肺にカビが生えるようなものを指してます。
結核だとしても人に感染しない程度のものであれば薬で治ります。
感染の危険があれば即入院です。
ただ、見る感じ結核でもなさそうなんですよね…
あと、肺にカビが生えて炎症を起こすこともあるんですが、
4クール目は白血球もさほど下がってなかったようですし、
カビに感染するほど免疫が下がっていたようにも思えないんですよね…」
「もし検査して結核でもカビでもなければどうなるんですか?
副作用による間質性肺炎とかではないんですかね?」
「このまま経過を見て結核でもカビでも悪性のものでもなければ
間質性肺炎ということになるかもしれませんね」
「・・・??」
「また21日に予約を取りますので、その時にレントゲンを撮りましょう。
あと、今日やってもらった痰検査を次の受診までに2回提出しにきてください。」
以上で診察終了。
この日の呼吸器内科受診で
「悪性のものではなさそうですね!」
という先生の言葉を期待していたので、またまたショック。
もしかしたら肺の影は悪性かもしれないし、
間質性肺炎によるものかもしれない。
悪性のものであるかどうかは肺の細胞(?)を取って病理検査に出さないとわからないので、
最終的には手術が必要になるそうで・・
今は手術までして確認する段階ではないから、
とりあえず2週間ほど様子を見て
肺の影に変化があるかどうか
痰検査、血液検査をして感染などの可能性はないかなどを調べていくようです。
ん~~。
この日は結局よく分からない診断結果となりました。。
次の検査まであと2週間。
あ~~
憂鬱な2週間になりそう・・・