節目節目において、


部屋の中だけではなく、
自分の人間関係においても、



今の自分にとって最適なカタチを
その都度、整理して見直していく事が大切です。






自分の中で、
少し違和感を感じているような人間関係や、



今までは何も思わなかったけれど、


最近になって急に
違和感を感じるようになってきた…


というものがあれば、



卒業する流れに持っていく
決断をする必要があるかもしれません。







もしくは…「卒業」
とまでは行かなくても、




『程よく離れる』

『程よい距離感を保ったまま、
愛の境界線を引いてお付き合いをする』



といった選択肢もあるかと思います。




「境界線を引く」と言うと、

何だか冷たい感じがしますが、





自分と人との境界線が
まったく無くなって、


過度に「密接」になり過ぎてしまった場合…





それがゆえに生じた問題で、



上手くいくはずだった関係性が
崩れてしまうことだってあるのです。




(例えば、お金関係の依存、共有など…)





「親しき仲にも礼儀あり」の精神で、
決して過干渉になり過ぎず、


相手との間に、
程よい距離=愛の境界線を引いて、



「自分」という世界を保ちながら
相手と関わるようにすることが、


お互いの関係性にとって、
更なるより良い「調和」に繋がっていきます。



境界線を引く事も、
自分と相手を大切にする事の一つなのです。




   


また、友達とは別で、



相手が結婚パートナーなどの場合には、



必然的に、密接になる部分が
とても多くなってくるとは思います。






それでも私は、


そんな2人の間にも、
愛の境界線が必要だと思っています。






むしろ、そのように、

これから末永く付き合っていこうね、
毎日の生活を共にしていこうね、と、
言い合っている仲だからこそ、




末永い調和のために、
お互いの「個」を大切にし合って
共同創造していく必要があると思うのです。





特に1番重要だと思うのが、

目に見えない「心の部分」。



その人の人生の価値観、望み、意志。


自分が自分であるという
『在り方』の部分です。




それを、パートナーだからと言って、


過干渉して心の中に入っていき、

「お前はこうしなければならない」

と、相手の心を縛り付けるような
行為をお互いにしだしたら…とても危ない。






なぜなら、そういった、
心の底から湧き起こるような、
『在り方』の部分というのは、


その人というか、

その人の魂の部分から来る、
私たちの存在の「本質」に
当たる部分だからです。




私たちの存在の本質は、


自由だから…




それを抑えつけられそうになるのが、

1番、嫌悪感とか、抵抗を抱くのです。





ですから、


『どうしても譲れない自分にとっての価値観』


という部分には…
境界線を引いてしっかり守ってあげる。



それだけは、相手の部分と混ぜこぜにしない。





そして、相手に対しても、

それを大切にする事を尊重してあげる。






そのような事の、
腹を割った本音の話し合いが出来れば、


1番程よい距離で関係を
築いていく事が出来そうですね^^♪







人間関係の程よい距離を見直し、

自分にとっての違和感を
少しずつ、少しずつ手放していく事で…


自分の心の中に、

平和と穏やかさを築いていきましょう(^_^*)








今日もあなたの心が
愛でいっぱいでありますように…







佳奈