ちょうど一年前
夫は私が寝ている間に旅立ちました。
今朝母とロウソクに火をつけて、桜の香りのお線香を焚き手を合わせました
あの日からもう一年なのか
まだ一年なのか…
月命日も毎回思うけど、
どっちとも言える不思議な感覚
一年経った今だから言えること…
緩和ケア病棟で段々と変化していく夫を見ているのが本当はとっても辛かった。
これが現実であって、どうして自分たちがこんな目に遭わないといけないのか受け入れることなんて出来なかった。
でも私の心が崩れなかったのは夫が一生懸命生きている姿を見せてくれたから
本当に真っ直ぐな気持ちで自分と向き合っているんだなと痛いほど感じたあの時間。
私は全身全霊で夫に尽くす事に迷いなんて一切なかった。
かけがえのない夫との時間
夫は精神的にも身体的にも辛かったはず…
それでも笑顔でいてくれる瞬間が何度もあってそれだけ幸せだったよ。
一年が経ち何も変わらない私の心…
ただ、涙する日は確実に減ってきて、それだけでも前に進めているのかな?なんて思っています。
そんな今日は偶然にも半年に一度の病院が開催してくれる遺族会に参加予定です。
久しぶりに看護師さんに会えるかな。
夫くん嬉しいねっ!桜だねっ!