私の唯一の後悔です

もっと早く知る事ができていれば…
もっと早く夫と話が出来ていれば…

タラレバですね

私の唯一の後悔は
夫との子どもを授かりたかった

ずっと考えていた事です

どなたかの参考になればいいな
と思い投稿に至りました。




何度か投稿した事がありますが、

2015年 結婚
2016年 妊活開始
2018年 人工授精
2018年 精索静脈瘤の手術

2021年09月 体外受精に向けて準備
2021年10月 採卵
2021年12月 受精卵移植
2022年1月4日 判定日(陰性)

2022年2月9日 膵癌と告知される


この頃は本当に心がズタズタでした




『妊孕性温存療法』

この方法を知る事が遅かった事

この方法を知っていても、その時は優先すべき治療ではなかった事(夫の場合は初め胆管胆嚢炎治療が最優先でした)


1日でも早く抗がん剤治療に入りたかった事(胆管胆嚢炎治療が長引いていた為焦っていました)


何より病院での説明はありませんでした(自分たちが子どもを望んでいると言わなかったからかもしれませんし、そういう状態ではなかったのかもしれません)


説明があったなら、ずっと望んでいた私たち夫婦にとってこの事について話し合う時間がとれたんじゃないかな?って思います。


…とはいいつつも


初めての顕微授精が陰性で翌月に膵癌を告知され、頭の中は真っ白で子どもの事を考える余裕はありませんでした



夫は良くも悪くも調べる事を
基本的にはあまりしません。

癌を治すから、治したらまた頑張ろ
と言ってくれていました。



私は抗がん剤治療を進めていく(これは迷う余地なし)につれ色々と調べていきました。


膵癌に対する抗がん剤はとても強力であること、もう夫との子どもは難しいと理解しました



ただ、やっぱり夫と話がしたかった



こういう方法があるんだねって。

膵癌告知され、妊活の事を調べる余裕は自分たちには無くて、病院から説明が少しでもあったら何か違っていたのかもしれない。


自分たちのずっと待ち望んでいた
未来の夢を選択したかった。
夫とちゃんと話し合いたかった。

もしかしたら精子凍結を選択
していたかもしれないから。


後悔はしているけど、不妊治療中なかなか授からない時に凹んでいた私に言ってくれてた言葉『俺はかなちゃんと2人でも嬉しいからね』この言葉があるから後悔だけじゃない、前向きな気持ちにもなれる自分がいます。