みえない世界と霊感③~自分の可能性~
Bさんは
「Kanakoは本当は強い霊感があるんだけど…何だろう?凄く…守られてるんじゃないかな?」
「わからないけどね。でも、凄く守られてるんだと思う!」
そう私に言った。
ま、守られてる…⁉️😳
強い霊感…⁉️😳
霊感など、全く何の自覚もない私からすればビックリする言葉だった😅
強い霊感?
霊感のれの字もないんですけど?😇みたいなw
でも
そんな事を言われるとますます興味が湧いてしまうのが人間の性と言いますか…w
その新築の職場で働き始めてから
確かに心霊現象のような音をよく耳にするようになった。
誰も扉(金属製)を開けていないのに「カチャン🚪」と扉が閉まる音がしたり
夜、夜勤をしていると
廊下の奥の方で、食器がカチャカチャとするような音が聴こえたり
みえることはないけど音はする🙄
そんなことが時々あった。
相変わらずスピリチュアルや、みえない世界に興味津々の私は
職場で一番霊感の強いAさんにアレコレ話を聞くようになっていた。
今思うとAさんは(女性だけど)仏様のような顔つきをしていたように思う🙂
穏やかで、ハツラツとしていて、笑顔が素敵で…
Aさんの話を色々と聞くようになり
自分でも色々と調べるようになっていった🔎
「第三の目」「サードアイ」「第六感」…
霊感について調べると、これらの言葉は必ずついてきた。
Aさんとの関わりが増えると
何だか次第に、自分の眉間(おでこの真ん中)がムズムズするような感覚を覚えるようになった。
こっ、これがあの「第三の目」というものの反応なのかな…⁉️🙂
自分にも霊感が開花する可能性があるかも…⁉️🙂
霊感といえば
私にとっては「特別な人」の「特別な能力」でしかなかったので
自分にもそんな可能性がもしかしたらあるのかもしれない…!という期待に少し胸を踊らせた。
第三の目を調べるうちに
今度は「丹光」というワードが出てきた。
詳しく読んでみると
目を瞑っていると瞼の裏に紫色や金色などの色とりどりの光や幾何学模様が現れ
渦を巻いて消えたり現れたりを繰り返す…
そんなようなことが書かれていた。
これを読んで私は思い出した。
「これって私、子供の頃に経験してる!😯」
これは一体何だろうか?と思いつつ
子供ながらに
「こんなことを親に言ったら変に思われるかもしれない」と思って言わずに黙っていた記憶を。
そうか、あれは丹光だったんだ…!😶
そんな記憶を思い出した頃から
私はまた丹光を見るようになった。
私の場合はいつも紫色で
大きな紫色の光の円が現れたと思ったら
それが徐々に小さくなりながら奥の方に移動しては消え
また大きな光の円が現れて…の繰り返し。
他の色は見えないのかな、模様とか見えないのかな
なんて思ったりするけれど
紫色以外の色を見たことは過去にも現在にもなかった。
これはやっぱり、私にも可能性がある…‼️
そう思ってAさんに自分のことを色々話し
「私、霊感ある⁉️😤」
と半ば興奮気味に聞いたら
「ないよ~!😂」
とバッサリ切られてしまった…😱😅😂
この時のAさんの反応にはそれなりの理由があったのだろうな、ということが
この頃の私にはまだ何にも分からなかった
けれど
時が経った今なら分かる
(次回に続きます)