kana38の、投げっぱなしジャーマン的生き方 -3ページ目

大田垣 晴子 「もっとオトナのアソビ」 

古本屋にて105円で購入。
苦労して探したかいがあった。

大田垣晴子の本は、ほのぼのとしていて好き。
でもちゃんと考えさせるとこもあって、それがまた良いんだよね。
大田垣晴子の本はどれも薄めで、
またさらっと最後まで読めちゃうから
いつも、彼女の作品をもっと読んでみたいという欲求にかられてしまって
その度に、この商売上手!って思うんだけど・・・・。笑



著者: 大田垣 晴子もっとオトナのアソビ

祝福と妬み嫉み

友達Hが保育園の正採用に合格した。
非常におめでたいと早速あたしはHにメールで祝辞を述べたが、
しばらくして何故かどんどん暗い気持ちになっていった。

Hは2年間の臨時職員を経て、来年4月から正社員になる。
これまで頑張ってきた成果が出たと言っても過言では無い。
それに比べてあたしはどうだろう。
大学を出てから4ヶ月間、無職のため借金で独り暮らし生活。
夏にようやく編集プロダクションでのバイトを始めたと思ったら
不甲斐無く9ヶ月でリタイア。
それからまた半年間、今度は親に内緒で7ヶ月間も無職生活を続け、
しかもその間また借金で生活をしていた。
去年の年末、よっこら重い腰を上げてバイトを始めるも
週2日、1日4時間程度しか働けない、
しかもアホでもすぐできるようなテレオペの仕事なのに思いっきり苦戦しているという体たらく。
時給は800円だわ、交通費は全額支給されないわ
明らかにあたしより年下の姐ちゃんに「真剣にやって!」と憤激されるわで
ホントにどうしようもない状況である。

あたしのこの最悪な現状からは、
これから頑張って仕事するぞー!みたいな未来の明るい人を
やっぱり素直には祝えない。
新しい未来への扉が開いた人と前途多難な自分とを無意識に比較してしまい
なんて自分はダメなんだ・・・って
どうしても悲しい気持ちになっちゃうから。
自分は自分だって思っていても
やっぱりこんな時は凹んでしまうんだ。

しかし、こういう自己嫌悪におちいった時って
もっとたち悪い感情が涌き出てきちゃうんだよね。
そう、他人の幸せに対する妬みや嫉み。
今あたしの中で、重いどんよりした気持ちが
だんだん妬み嫉みに似た気持ちに変化していっているのが手に取るようにわかる。
あぁ、凄く辛い。
非生産的で、他人を裏切るのが得意なあたしでも
せめて大切な友達の前では、穏やかなすがすがしい気持ちで居たいのに。
あたしってば、最低だ。

はじめに

突然だが、ブログを始めることにする。
あたしは、既にガイアックスのHPで日記を書いているが
あっちは知り合いが見ているということもあって
その時感じたストレートな感情を書き留められなかったりする。
その歯がゆさを解消するべく
知り合いが誰一人あたしの文章に触れない状況下で、
また、知り合いが例え偶然あたしの文章を見かけたとしても「あたしだ」とは認識できない状況下で、
これからブログに好きなことを自分勝手に書き綴っていきたいと思う。