9月の銀座教室は、午前と午後のお教室の間に時間ができたので、

その合間を使ってオンライン教室もしてみました☆

 

 

 

いつもと違う場所に生徒さんも大興奮☆

銀座教室にはサンプル作品を並べていたので、ビデオで見せながら

サンプル作品の中から本日の題材を決めました〜!

 

 
普段のオンライン教室だと、自宅の書斎から繋ぐので、
サンプル作品を並べていません。
 
 
それもあってか、もう大興奮!笑
 
 
書斎からのオンライン教室でも、作品をもっと並べたりして
〝お教室雰囲気〟を伝えてもいいなあ〜と思いました。
 
 

 

 

 

 

サンプル作品の良さは、作品鑑賞になることです。

自分が想像していなかったものに触れることで刺激になるし、

迷っていた方は「これにしよう!」て決めることができます。

 

 
この日、たまたま置いていた「龍」の書体サンプルに釘付け。
甲骨文字に一番最初に食い付きました。笑
 
 
「龍の絵と似てる」って。
 
なるほど!
漢字が読めない人にとっては、甲骨文字の方が馴染みやすいのか♪
 
 
 
 
 
 

かっこいい龍を題材に、制作スタートです☆

 

 

いつもと違う雰囲気にもう、テンションアゲアゲで、大興奮です。笑

 

 

 

いや、、、、これだけでも、銀座教室内でオンライン教室をして良かった。笑

 

 

 

 

 

オンラインのやり方はいつもと同じ。

ケータイだけを使って繋いでいるので、

対面の画面と手元の画面が交互に映し出されます。

(いつもと違う方法はそこだけかな・・・)

 

 

手元画面に切り替えて、

まずは、龍の型取りを描いて見せます。

 

 

 

 

次は生徒の番。

 

 

私が見本で描いた形をじっくりみながら、

筆遣いも真似しながら、

真剣に描いています。

 

 
その間、私はヒマ。笑
生徒がこっちを向いた時に、変顔をしていると、
ニヤニヤしながら画面を消されました〜爆笑
 
 
 
 
 
 
続いて、角と立髪を描いてゆきます♪
 

 

龍の立髪は、

背中に沿って、描いてゆくので、

ぐるぐる回った体に沿って、

 

用紙もぐるぐる回しながら描いてゆくと、描きやすいです♪

 

 

こんな感じでね〜と描いて見せた後に、、、

 

 

生徒の番♪

 

 

いつにも増して、

ひと線ひと線丁寧に描いてゆきます。

 

 

 

 

 

聴覚障害のお子様は、音が聞こえないので、

「手元画面中」に何かを伝えたい時は、

その場で大きく書いて画面に映し出して伝えています。

 

 
筆談!!!笑
 
 
相手に合わせて、
工夫しながら日々行なっています♪
 
 
 
 

 

 

最後に「龍」の漢字も書いてみることにしました!

「龍」の書体サンプルの中から生徒が選んだ漢字はまさかの草書!驚

 

楷書で書くよりも簡単そう…!と思ったようです。

確かに。

画数は少なくなります。笑

 

 
書き方・筆順を画面に映し出して伝えます。
 
 
 
 
 
 

銀座教室はWi-Fiがないので、後半、電波が悪くなったようです。

(オンライン教室は、それがネック💦)

 

 
どうやら固まっていたようなので、動いてみて〜と言いながら、
そのひと幕もまた大盛り上がり。笑
 
 
 
 
そんなこんなで、
大変楽しい新鮮なオンライン教室ができました☆
 
 
 

 

銀座教室内での私の手元はこんな感じでした♪↓

 

 

 

↑机の手前にクリップを設置して、

ケータイを固定してから手元を映し出しております。

 

 

 

 

 

 

生徒の作品はこちら!↓

 

 
びっくりしたのが、
サインと印を両方使っていたこと。笑
 
・洋風の絵だと英語のサイン
・和風の絵だと印
 
という固定概念を覆す作品です!笑
 
 
 
味のある、その生徒らしい作品になりました♡
 
 
 
 
 
 
 

 

 

帰りは歌舞伎座地下のお土産屋さんをぶらり、ぶらり。

 

 

 

 

今月の銀座教室はこれにて終了です♪

 

次回は10月8日(日)です!

 

 

 

 

 

 

 

 

【 プロフィール 】栗田悠生代
(くりたゆきよ)
雅号:悠泉(ゆうせん)
ニックネーム:かなちゃん

書 道

水 彩 画

 

巻 手 紙

 

 

オーダー作品お教室をオンライン・東銀座・横浜にて承っております。

1992年生まれ。福岡県出身・東京都在住。

大学:福岡教育大学書道専攻(2015年卒)。

教員免許:高校書道中学国語/特別支援(知的聴覚)

その他:書道師範手話検定2級。

 

20数年間培ってきた「芸術」と、教育大学で学んだ「伝える力」を生かして制作体験やお教室を実施。

個性感性を引き出すために、個別少人数で行っております。オーダー作品もお教室も、依頼者・制作者の〝想い〟を一番大切にしています。

 

 

夫:梅屋陸人(うめやりくと)

歌舞伎囃子方(はやしかた)=歌舞伎の演奏をしています♪

 

 

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